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SACDサラウンド・レビュー(825) [サラウンド・サウンド・レビュー]

Schubert Early Symphonies and Stage Music.jpg
Schubert
Early Symphonies and Stage Music
PTC 5186655 (2 Discs)
Lawrence Foster/ Copenhagen Philharmonic
録音 2017年10月
Pentatone


フランツ・シューベルト:
・交響曲第1番 ニ長調 D82
・交響曲第2番 変ロ長調 D125
・交響曲第3番 ニ長調 D200
・イタリア風序曲 第1番 ニ長調 D590
・劇付随音楽「ロザムンデ」(キプロスの女王ロザムンデ) D797より

ローレンス・フォスター(Lawrence Foster,1941年10月~)は、アメリカ合衆国の指揮者。 カリフォルニア州ロサンゼルスでルーマニア系の両親の元に生まれる。ズービン・メータの下でロサンジェルス・フィルハーモニックの副指揮者として研鑽を積んだ後タングルウッド音楽センターで学び、1966年にクーセヴィツキー賞を受賞する。以後NHK交響楽団を始め、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団やフランクフルト放送交響楽団、北ドイツ放送交響楽団など様々なオーケストラの指揮者を歴任。2012年よりマルセイユ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に就任。
Lawrence Foster_7.jpg


コペンハーゲン・フィルハーモニー管弦楽団(Copenhagen Philharmonic Orchestra)はデンマークのコペンハーゲンを本拠地として活動するオーケストラ。1843年に実業家のゲオ・カルステンセン(Georg Carstensen)によるチボリ公園の開園に対して、作曲家で楽長となったハンス・クリスチャン・ロンビ(Hans Christian Lumbye)に公園の音楽を担当するよう依頼したのが始まりで、それ以来、夏の期間にチボリ公園内に在るチボリ・コンサート・ホールを本拠地として演奏会を開くので、チボリ交響楽団(The Tivoli Copenhagen Phil)とも呼ばれる。上岡敏之が2016/17シーズンより首席指揮者に就任。
Copenhagen Philharmonic Orchestra_2.jpg


1ポイントマイクをメインとした録音と思われ、コンサートホールの中ほどで聴く音に近い。音場は左右、奥行き方向ともに広い。サラウンドスピーカからの音はオーケストラとの距離感は有るものの、ほぼ直接音。録音場所はコペンハーゲン、王立デンマーク音楽アカデミー内コンサートホール

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質             ☆☆☆☆
チャンネル          5ch

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