SACDサラウンド・レビュー(885) [サラウンド・サウンド・レビュー]
Franz Liszt
Schwanengesang & Quatre Valses oubliees
BIS2530
Can Çakmur (piano)
録音 2020年1月
BIS
フランツ・リスト:
・シューベルト - 白鳥の歌 S560/R245
・4つの忘れられたワルツ S215/R37
ジャン・チャクムル(Can Çakmur,1997年~)はトルコ生まれのピアニスト。トルコで学んだ後、パリ・スコラ・カントルム(La Schola Cantorum in Paris )で(Marcella Crudel)に師事、ワイマール・リスト音楽院(Liszt Academy in Weimar)にて(Grigory Gruzman)に師事。2012年ローマ国際ピアノコンクール(Rome International Piano Competition)、2017年スコットランド・ピアノコンクール(Scottish Piano Competition)、2018年第10回浜松国際ピアノコンクールで優勝。
2018年に優勝した浜松国際で使用したと同じシゲル・カワイのフル コンサート(SK-EX)での収録。ショパンコンクールでカワイのピアノはヤマハに比べて人気がないが、この収録ではその美しい響きを良く捉えている。音像は左右方向の広がりを感じる。録音場所はイギリス、Monmouth,Wyastone Concert Hall
サラウンド・パフォーマンス ☆☆☆
音質 ☆☆☆☆
チャンネル 5ch
2021-01-06 18:30
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