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SACDサラウンド・レビュー(902) [サラウンド・サウンド・レビュー]

Orgelpunkt Sauer Organ Die Glocke Bremen.jpg
Orgelpunkt
Sauer Organ Die Glocke Bremen
MDG9512201
Stephan Leuthold(Track 1,2,4,8,9)
Felix Mende(Track 3)
Lea Suter(Track 5-7)
David Schollmeyer(Track 10-12)
録音 2020年8月
MDG

オルゲルプンクト~ブレーメン大聖堂のザウアー・オルガン

メンデルスゾーン:6つの前奏曲とフーガ第1番ホ短調op.35-1
マルコ・エンリコ・ボッシ:主題と変奏op.115
リスト:コンソレーション
J.S.バッハ:幻想曲とフーガBWV542
ジャン・アラン:幻想曲第2番
デュリュフレ:
・シシリエンヌ
・組曲op.5~トッカータ
ジョゼフ・ジョンゲン:
・マイのうたop.53-1
・スケルツェットop.108-1
ルイ・ヴィエルヌ:交響曲第6番op.59~終楽章

ステファン・ロイトホルト(Stephan Leuthold)ドレスデン、ハノーバー、シュトゥットガルトでオルガンと教会音楽を学び、ソリスト試験を修了。フライベルクで開催された第3回ゴットフリートシルバーマン・オルガンコンクールで最優秀賞を受賞。2014年1月1日以来、ブレーメン大聖堂のオルガニストを務めている。
Stephan Leuthold_1.jpg


フェリックス・メンデ(Felix Mende,1987年~)フランクフルト、ケルンとライプツィヒで教会音楽とオルガンを学び、2015年に教会音楽の修士号を取得。現在はライプツィヒのフェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ音楽劇場大学でマーティン・シュミディング(Martin Schmeding)教授とトーマス・レナルツ(Thomas Lennartz)教授と共にオルガンマスタークラスに所属している。2015年8月からフルタイムのオルガニストを務めるシュトゥットガルトのシュトゥットガルトKMDケイヨハンセンの音楽アシスタントとして、ランデスキルシュヴュルテンベルクで教会音楽のインターンシップを修了。
Felix Mende_1.jpg


1928年に完成した時、その響きを聴いた聴衆や評論家からは大絶賛されたというブレーメン大聖堂にあるドイツの名オルガン製作者ヴィルヘルム・ザウアー(1831年~1916年)製作のオルガンを4人の奏者が弾いている。

J.S.バッハ、メンデルスゾーン、リスト以外は近代の作曲家5人のオルガン作品。オルガンとの奥行感を感じる録音になっており、大聖堂での演奏であるが残響はそれほど豊かには感じない。サラウンドスピーカーからの音は低めに抑えられている。

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質             ☆☆☆☆
チャンネル          6ch(2+2+2方式)

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