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SACDサラウンド・レビュー(905) [サラウンド・サウンド・レビュー]

Respighi Transcriptions.jpg
Respighi
Transcriptions of Bach and Rachmaninov
BIS2350
John Neschling/Orchestre Philharmonique de Liège
録音 2017年9月
BIS

オットリーノ・レスピーギ:
・バッハ 前奏曲とフーガ ニ長調 P.158 (J.S.バッハのBWV532による)
・バッハ パッサカリアとフーガ ハ短調 P.159 (J.S.バッハのBWV582による)
・3つのコラール P.167 (J.S.バッハによる)
・ラフマニノフ 5つの絵画的練習曲 P.160

ジョン・ネシュリング(John Neschling,1947年~)はサンパウロ生まれのブラジルの指揮者。シェーンベルクやボダンツキーの血を引くという人物であり、スワロフスキー、バーンスタインの薫陶を受けたというキャリアの持ち主。1997年以来、サンパウロ交響楽団の音楽監督を務めていたが、2009年に楽団事務局のトップと争い同ポストを解任させられた。2013年1月よりサンパウロ市立劇場(Municipal Theatre of São Paulo)の芸術監督に就いた。
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リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団(Orchestre Philharmonique Royal de Liège)はベルキー、リエージュ王立音楽院付属の国立の管弦楽団。1960年設立でリエージュを本拠地とする。2011年9月より2019年まではクリスチャン・アルミンク(Christian Arming)が、2019年からはゲルゲイ・マダラス(Gergely Madaras)が音楽監督に就いている。
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ジョン・ネシュリング&リエージュ・フィルによるレスピーギの管弦楽作品集の第4弾に続く第5弾。

J.S.バッハのオルガン曲3曲とラフマニノフのピアノ練習曲をレスピーギがオーケストラ用に編曲したもの。ホールトーンは豊かであるが、高域弦の音の伸びはあまり無い。1ポイントマイクをメインとし、スポットマイクは多用していないと思われる録音。サラウンドスピーカーからの音はアンビエンスがメイン。録音場所はベルギー、リエージュ、Salle Philharmoique

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質             ☆☆☆☆
チャンネル          5ch

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