SACDサラウンド・レビュー(975) [サラウンド・サウンド・レビュー]
Rachmaninov
Symphony No.3,Vocalise
CHSA5297
John Wilson/Sinfonia of London
録音 2021年9月
ラフマニノフ:
・交響詩《死の島》 Op.29
・ヴォカリーズ Op.34-14(作曲者自身による管弦楽版)
・交響曲第3番イ短調 Op.44
ジョン・ウィルソン(John Wilson,1972年~)はイギリスの指揮者、編曲家、音楽学者。1994年にジョンウィルソン・オーケストラ(John Wilson)を創設。2007年にジョンウィルソン・オーケストラと共にBBCプロムスに出演。2016年よりBBCスコティッシュ・シンフォニーオーケストラ(BBC Scottish Symphony Orchestra)のアソシエイトゲストコンダクター。軽音楽や映画音楽も手掛ける
シンフォニア・オブ・ロンドン(Sinfonia of London)は映画音楽やレコーディング・セッションのための専門的なオーケストラとして1955年に設立された。2018年にジョン・ウィルソンが再結成し、その妙技を復活第1弾のアルバム「コルンゴルトの交響曲嬰へ調」で見せた。
ダイナミックレンジは広く、音響空間は左右、奥行方向にも広がっている。ヴォカリーズでは高域弦の響きの美しさ、低域弦の重厚な響きが印象に残った。サラウンドスピーカーからの音はアンビエンスがメイン。録音場所はロンドン、キルバーン、セント・オーガスティン教会
サラウンド・パフォーマンス ☆☆☆☆
音質 ☆☆☆☆
チャンネル 5ch
2023-03-14 20:47
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