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SACDサラウンド・レビュー(981) [サラウンド・サウンド・レビュー]

Hollywood Soundstage.jpg
Hollywood Soundstage
CHSA5294
Sinfonia of London, John Wilson
録音 2021年9月
CHANDOS

コルンゴルト:《女王エリザベス》 序曲
デイヴィッド・ラクシン:《ローラ殺人事件》 テーマ
ハーバート・ストサート&ハロルド・アーレン:《オズの魔法使い》 組曲
フレデリック・ロウ:《マイ・フェア・レディ》 より 「トランシルヴァニアのマーチ」&「大使館のワルツ」
マックス・スタイナー:《情熱の航路》 組曲
ジョニー・マンデル:《いそしぎ》 メイン・タイトル
フランツ・ワックスマン:《レベッカ》 組曲(世界初録音)
アルフレッド・ニューマン:《百万長者と結婚する方法》 ストリート・シーン

ジョン・ウィルソン(John Wilson,1972年~)はイギリスの指揮者、編曲家、音楽学者。1994年にジョンウィルソン・オーケストラ(John Wilson Orchestra)を創設。2007年にジョンウィルソン・オーケストラと共にBBCプロムスに出演。2016年よりBBCスコティッシュ・シンフォニーオーケストラ(BBC Scottish Symphony Orchestra)のアソシエイトゲストコンダクター。軽音楽や映画音楽も手掛ける。
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シンフォニア・オブ・ロンドン(Sinfonia of London)は映画音楽やレコーディング・セッションのための専門的なオーケストラとして1955年に設立された。2018年にジョン・ウィルソンが再結成し、その妙技を復活第1弾のアルバム「コルンゴルトの交響曲嬰へ調」で見せた。
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ハリウッド・サウンドステージというタイトルどうりの映画音楽集。
ダイナミックレンジの大きな録音で、残響が多い教会での録音だが、その影響はあまり受けていない。メイン・マイクの他にスポットマイクを多用したと思われ、音響空間は左右、奥行方向にも広がっている。サラウンドスピーカーからの音はアンビエンスがメイン。録音場所はロンドン、キルバーン、セント・オーガスティン教会

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質             ☆☆☆☆☆
チャンネル          5ch

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