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近所の春の花 [自然写真]

東京の桜の開花宣言があった翌日の一昨日(22日)、小金井公園に早咲きの桜の写真を撮りに行ってきました。小金井公園のソメイヨシノは未だ開花していませんでした。

自宅近くの千川上水縁のソメイヨシノは数輪ですが、開花していました
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シデコブシ
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小金井公園東口近くのソトオリヒメも咲き始めていました
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ソトオリヒメ
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キブシ
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ヤエベニシダレ
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ベニシダレ
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コブシ
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コブシ
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ヒュウガミズキ
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ウスズミザクラ
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江戸東京たてもの園内のシダレザクラ
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コシノヒガン
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ヨウコウ
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タイリョウザクラ
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タチヒガン
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カンヒザクラ
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カンザクラ
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新宿御苑の早咲きの桜を訪ねて [自然写真]

毎年この時期恒例になってる新宿で行われる高校時代の同期会に参加した際、今年も新宿御苑に行ってきました。つい最近、時の人のカルロス・ゴーン一家が訪れてニュースになりましたが、今回も土曜日だったためか、入場券発売窓口はいつにも増して長蛇の列でした。外国人の訪問者が、さらに増したように感じました。

ジュウガツザクラ
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カワズザクラ
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ジャノメエリカ
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新宿御苑は江戸時代に信州高遠藩主、内藤氏の屋敷があったことで知られていますが、これに因んでタカトウコヒガン(高遠小彼岸)が植えられています。
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シュゼンジカンザクラ
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カンザクラ
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ハクモクレン
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黒い雲が現れ、にわか雨が降り出しましたが10分ほどで止みました
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SACDサラウンド・レビュー(819) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Terpsichore
Apothiose de la Danse baroque
AVSA9929
Jordi Savall / Le Concert des Nations
録音 2017年7月
Alia Vox


テルプシコール~バロック・ダンス讃
ジャン=フェリ・ルベル:
・ラ・テレプシコール
・管弦楽曲「舞曲さまざま」
・田舎の楽しみ(Les plaisirs champetres)
G.P.テレマン:
・序曲(組曲)ト長調 TWV.55:G2「風変り」
・序曲(組曲)変ロ長調(ターフェルムジーク第3部第1番 TWV.55:B1)

ジャン=フェリ・ルベル(Jean-Féry Rebel,1666年~1747年)は、フランス盛期バロック音楽の作曲家、ヴァイオリニスト。不協和音に始まるバレエ音楽「四大元素 Les Eléments」によって有名(同名のバレエ音楽は、他にアンドレ・デトゥーシュによるものも存在する)。ジャン=バティスト・リュリに師事。1699年に王立音楽アカデミーとパリ・オペラ座の首席ヴァイオリニストに就任。1700年にスペインを訪問。1705年に帰国後まもなく、宮廷楽団の一つ「王の24のヴァイオリン」に入団し、宮廷作曲家、王立音楽アカデミー楽長ならびにコンセール・スピリテュエルの指揮者を歴任。

ラ・テレプシコール(La Terpsichore)はジャン=フェリ・ルベルが1720年に作曲した舞曲。テレプシコールはギリシア神話の女神で、ゼウスと記憶を神格化した女神ムネーモシュネーの間に生まれた九人のムーサ(ミューズ)の一人と云われ、合唱隊の叙情詩と舞踊を司る女神と云われている。

ジョルディ・サヴァール(Jordi Savall,1941~)はスペイン東北部カタルーニャ州バルセロナ県イグアラーダに生まれ。6歳から同市教会の聖歌隊で児童歌手となり、やがてチェロの勉強をはじめ、バーゼル・スコラ・カントルムでヴィオラ・ダ・ガンバを学ぶ。1974年にオリジナル楽器使用のエスペリオンXX(現エスペリオンXXI)を設立。1987年に声楽アンサンブルのラ・カペイラ・レイアルを、1989年にはコンセール・デ・ナシオンを設立。ルネサンスやバロックなどの作品を得意とするが、近年19世紀の音楽も演奏している。
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ル・コンセール・デ・ナシオン(Le Concert des Nations)はジョルディ・サヴァールの主宰するピリオドアンサンブルで1989年の結成以来、活動の中心をバルセロナに移すと共に、バロック期のスペインないしラテン系諸国の声楽、器楽作品を新鮮な解釈と表現のもとに演奏活動に取り組んでいる。
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スポットマイクは使用していないと思われ、コンサートホールの中ほどで聴くような左右の音場が広い録音。サラウウンドスピーカーからの音はほぼ直接音で録音レベルも大きめ。録音場所はオーストリア、グラーツ

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質             ☆☆☆☆
チャンネル          5ch

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SACDサラウンド・レビュー(818) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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J.S. Bach
Die Kunst der Fuge
AE10154
Bob van Asperen (harpsichord)
Bernhard Klapprott (harpsichord)
録音 2012年5月
Aeolus

J.S.バッハ:フーガの技法 BWV.1080

ボブ・ファン・アスペレン(Bob van Asperen,1947年10月~)は、オランダ、アムステルダム生まれのチェンバロ奏者、オルガン奏者、指揮者。アムステルダム音楽院にてグスタフ・レオンハルトに師事した後、国際的な演奏活動に取り掛かる。オトテール四重奏団やラ・プティット・バンドの一員であるとともに、古楽器オーケストラ「メラント81」(Melante '81)の設立者でもある。1988年にアムステルダム・スウェーリンク音楽院の教授に就任し、門人にピーテル=ヤン・ベルダーらがいる。主要なレパートリーに、ジョン・ブルやヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク、アントニ・ファン・ノールトがあり、録音数も数多い。とりわけバッハのクラヴィーア曲の解釈で名高い。
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ベルンハルト・クラップロット(Bernhard Klapprott,1964年~)はドイツ、ハーゲン生まれのチェンバロ奏者、クラヴィコード奏者、指揮者、大学教授。ケルン・音楽大学にてチェンバロをフーゴ・ルフ(Hugo Ruf)、オルガンをミヒャエル・シュナイダー(Michael Schneider)に師事。その後アムステルダムにてチェンバロをボブ・ファン・アスペレン(Bob van Asperen)とオルガンをエワルド・クイマン(Ewald Kooiman)に師事し、チェンバロのコンサート・ディプロマを取得。ブルージュの第10回国際オルガン・コンペティションで優勝。ワイマールのフランツ・リスト音楽大学(Hochschule für Musik Franz Liszt Weimar)の古楽科教授。
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録音レベルが大きめの録音。ブックレットの写真によると、小さな教会での録音で、音量の少ない楽器のチェンバロなのにマイクを遠目にセッティングしている。しかし、弦を爪で引っ掻く、きらびやかで透明な響きをよく捉えている。サラウンドスピーカーからの音も大きめで、ほぼ直接音が占める。アスペレンが演奏しているチェンバロはドイツ、オルガネウム・コレクションのクリステアン・ゼル作(1741年)

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質             ☆☆☆☆☆
チャンネル          5ch

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SACDサラウンド・レビュー(817) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Debussy
La mer
PTC5186627
Gustavo Gimeno/Orchestre Philharmonique du Luxembourg
録音   2016年9月
     2018年7月
PentaTone


クロード・ドビュッシー:
・交響詩「海」-3つの交響的スケッチ
・管弦楽のための映像より第2集「イベリア」
・「映像」第1集(コリン・マシューズ編曲)
・「6つの古代のエピグラフ」(ルドルフ・エッシャー編曲)

ドビュッシーの「映像」(Images)はピアノ曲および管弦楽曲で、全部で4集からなり、第1集と第2集はピアノ曲、第3集は管弦楽曲である。ただし、第3集は単に「管弦楽のための映像」と呼ばれることが多い。
管弦楽のための「映像」は「ジーグ」、「イベリア」、「春のロンド」の3曲から構成され、各曲はそれぞれがイギリス(スコットランド)、スペイン、フランスの民族音楽的なイメージを持つ。組曲の体裁はとられているが各曲の作曲時期、楽器編成は異なっており、各曲は半ば独立した作品と見ることができる。以下の曲順は全曲の作曲後に決められたものであるが、この順に演奏する場合と、完成順に演奏する場合とがある。また、「イベリア」はしばしば単独で演奏される。
「イベリア(Ibéria)」は1905年から1908年にかけて作曲された。これ自体が「街の道と田舎の道」、「夜の薫り」「祭りの日の朝」の3曲からなる。演奏時間は約20分。

グスターボ・ヒメノ(Gustavo Gimeno,1976年 ~ )は、スペインの指揮者、打楽器奏者、室内楽奏者、音楽教師。2001年に、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席打楽器奏者に就任した後、さらなる研鑽のためアムステルダム音楽院で指揮を学ぶ。アムステルダム交響楽団コン・ブリオ(Amsterdams Symphonie Orkest Con Brio)の指揮者を経て、2012年より、アムステルダム管弦楽団のアーティスティック・リーダーおよび首席指揮者に就任する。2012年~2013年シーズンと、2013年~2014年シーズンにロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団で、マリス・ヤンソンスの副指揮を務める。2013年には、クラウディオ・アバドやベルナルト・ハイティンクの副指揮も務めた。2015年に、ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任。
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ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団(仏:Orchestre philharmonique du Luxembourg, 独:Philharmonisches Orchester von Luxemburg)は、ルクセンブルク市で設立されたオーケストラである。かつてはルクセンブルク放送管弦楽団(仏:Grand orchestre symphonique de RTL)を名乗った。1933年にアンリ・ペンシスを首席指揮者に据えて発足するも、1939年に政治的な理由でいったん解散した。1996年からルクセンブルク放送局が運営を打ち切ったが、ルクセンブルク政府が基金を作ってオーケストラ運営を支援することになり、現行の名称で存続することとなった。
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録音レベルは少なめだがダイナミックレンジは大きく、コンサートホールの中ほどで聴くような横への広がり感、奥行き感を感じる録音。サラウンドスピーカーからの音は低めに抑えられており、ほぼ直接音が占める。録音場所はルクセンブルク市、フィルハーモニー・ルクセンブルク

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質             ☆☆☆☆
チャンネル          5ch

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