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2021年の走り納め [ランニング]

本日、今年の走り納めで約11キロのジョギングをしてきました。

今月の走行距離は163.5Km、年間走行距離は1856.2Km 、記録を取り出してからの総距離は62099Kmで、地球2周目の半ばを過ぎたところです。
今年は7月に妻が入院したことにより、また、退院後も介護に時間を取られることが多く、ジョギングに割く時間も限られ、長時間の外出もできていません。
今年で後期高齢者になり、ジョギングスピードも6分/Km~7分/Kmになり、老化と共に持久力はさらに落ちております。しかし、ストレスの解消と健康維持のため、可能な限り続けたいと思います。
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SACDサラウンド・レビュー(923) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Strauss
Eine Alpensinfonie
PTC5186802
Vladimir Jurowski/Rundfunk-Sinfonieorchester Berlin
録音 2019年2月(live)
Pentatone

リヒャルト・シュトラウス:アルプス交響曲 Op.64,TrV233

ウラディーミル・ユロフスキ(Vladimir Jurowski,1972年4月~)は、ロシア、モスクワ生まれのドイツの指揮者。父は指揮者のミハイル・ユロフスキ、祖父は作曲家で同名のウラディーミル・ユロフスキ。18歳でドイツに移住。音楽を学び、各地の歌劇場などで経験を積む。その後2001年グラインドボーン音楽祭の音楽監督に就任し、数々の上演を行う。2007年ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任。ロシア・ナショナル管弦楽団の首席客演指揮者やエイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団の指揮者も務める。2011年10月、舌禍により解任されたゴレンシテインの後任としてロシア国立交響楽団の芸術監督に就任した。2017年10月にロンドン・フィルハーモニー管弦楽団と共に来日し、ツアー公演を行った。
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ベルリン放送交響楽団(独: Rundfunk-Sinfonieorchester Berlin,英語: Berlin Radio Symphony Orchestra)は、ドイツの首都ベルリンに本拠を置くオーケストラである。略称はRSB。1923年に設立された。第二次世界大戦後は東ベルリン側に属し、DDRラジオ放送局(Rundfunk der DDR)の放送オーケストラとなった。ドイツ再統一後の1994年にRIAS室内合唱団、ベルリン放送合唱団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ベルリン放送交響楽団の4団体を所有する有限会社(GmbH)である"Rundfunk Orchester und Chöre GmbH Berlin"が設立され、その傘下となった。主にベルリン・フィルハーモニーおよびベルリン・コンツェルトハウスで演奏会を行っている。
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ダイナミックレンジの大きな録音で1ポイントマイクをメインとし、スポットマイクは多用していないと思われる。コンサートホールの中程で聴く音に近い。サラウンドスピーカーからの音には直接音がかなり入っている。ライヴ録音であるが聴衆のノイズは消されている。録音場所はベルリン、コンツェルトハウス

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質             ☆☆☆☆
チャンネル          5ch

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SACDサラウンド・レビュー(922) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Saint-Saëns
Symphony No.3
BIS2470
Thierry Escaich (organ)
Jean-Jacques Kantorow/Orchestre Philharmonique de Liège
録音  2020年10月(Urbs Roma)
    2020年4月(Organ)
BIS

サン=サーンス:
・交響曲 ヘ長調 「首都ローマ」
・交響曲第3番 ハ短調 「オルガン付き」 Op.78

ティエリー・エスケシュ(Thierry Escaich, 1965年~)はフランスのオルガニスト、作曲家、即興演奏家。パリ国立高等音楽院(Conservatoire de Paris)でオルガン、即興演奏、作曲を学び、8つの最優秀賞を受賞。モーリス・デュリュフレの後任として、1996年にパリのサン=テティエンヌ・デュ・モン教会のオルガニストに就任。フランス楽派の即興演奏家の代表格でもあり、作曲家としての経歴は、オルガニストのそれと密接に関連している。様々なジャンル、構成の作品を書き、常に新しい響きを追い求め、これまで100以上の作品を作曲している。パリ・クラシック音楽大賞を受賞。1992年からパリ国立高等音楽院にて即興演奏と作曲を教えている。
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ジャン=ジャック・カントロフ(Jean-Jacques Kantorow,1945年10月~ )は、カンヌ生まれのヴァイオリン奏者、指揮者。アルメニア系ロシア人の両親の下に生まれた。ニース音楽院を経て、パリ国立高等音楽院を卒業する。1964年 第11回パガニーニ国際コンクール、1968年のティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝。グレン・グールドにコンクール時の演奏を絶賛され、19歳にてカーネギーホールでデビューリサイタルを開いた後は、世界中でソリスト、室内楽奏者として活躍。オーヴェルニュ室内管弦楽団、フィンランドのタピオラ・シンフォニエッタの芸術監督を始めとし、グラナダ市交響楽団、パリ室内管弦楽団、ローザンヌ室内管弦楽団の首席客演指揮者を経験。パリ国立高等音楽院のヴァイオリン科教授を務めるほか、世界中でマスタークラスを開き、教育にも情熱的に力を入れている。
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リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団(Orchestre Philharmonique Royal de Liège)はベルキー、リエージュ王立音楽院付属の国立の管弦楽団。1960年設立でリエージュを本拠地とする。2011年9月より2019年まではクリスチャン・アルミンク(Christian Arming)が、2019年からはゲルゲイ・マダラス(Gergely Madaras)が音楽監督に就いている。
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カントロフ率いるリエージュ・フィルのサン=サーンス交響曲シリーズ第1弾に続く第2弾。音響空間は左右、奥行方向に広く、適度なホールトーンを感じる録音。1ポイントマイクをメインとし、スポットマイクは多用していないと思われ、コンサートホールの中程で聴く音に近い。サラウンドスピーカーからの音はアンビエンスがメイン。

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質             ☆☆☆☆
チャンネル          5ch

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