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新緑の御岳山・日の出山へ [登山]

何年もの間、家人の介護やコロナ禍で中止していた登山を再開することにし、7月にヨーロッパ・アルプスのシャモニーからツェルマットまで縦走するオートルート(Haute Route)のトレッキングのツアーを申し込みました。

山を続けたいために、隔日のジョギングは続けていましたが、今年で喜寿を迎える歳になってしまい、体力の衰えを感じる今日この頃です。

昨日、訓練と現在の体力を診るために十数年ぶりに近くの山へ行ってきました。
御嶽駅前からケーブル下(滝本,標高407.4m)まではバスでした。
連休前の平日でしたが、天気にも恵まれ、バスは立っている人も出るくらい混雑していました。
私以外の人は全員がケーブルカーに乗ったようです。

ケーブルカー滝本駅
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登り口御嶽神社鳥居
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今まで5回以上通った、山頂付近の宿坊に荷を揚げる道を兼ねている舗装道を御嶽神社(929m)まで、標高差約520mを1時間ちょうどで登ことができました。
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神社の裏側にある山頂標識
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神社で参拝した後、少し下って、金毘羅尾根を経由して五日市方面に抜ける道を左に入り、展望の良い日の出山(902m)まで行き、持参した昼食を食べました。
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大岳山を望む
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頂上からは、少しカスミがかっていましたが、都心の方面までみわたせました。
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復路は三室山、吉野梅郷経由で日向和田駅までの総歩行距離約13.7kmでした。
普段から走っているおかげで、翌日になっても筋肉痛はありませんでした。
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SACDサラウンド・レビュー(981) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Hollywood Soundstage
CHSA5294
Sinfonia of London, John Wilson
録音 2021年9月
CHANDOS

コルンゴルト:《女王エリザベス》 序曲
デイヴィッド・ラクシン:《ローラ殺人事件》 テーマ
ハーバート・ストサート&ハロルド・アーレン:《オズの魔法使い》 組曲
フレデリック・ロウ:《マイ・フェア・レディ》 より 「トランシルヴァニアのマーチ」&「大使館のワルツ」
マックス・スタイナー:《情熱の航路》 組曲
ジョニー・マンデル:《いそしぎ》 メイン・タイトル
フランツ・ワックスマン:《レベッカ》 組曲(世界初録音)
アルフレッド・ニューマン:《百万長者と結婚する方法》 ストリート・シーン

ジョン・ウィルソン(John Wilson,1972年~)はイギリスの指揮者、編曲家、音楽学者。1994年にジョンウィルソン・オーケストラ(John Wilson Orchestra)を創設。2007年にジョンウィルソン・オーケストラと共にBBCプロムスに出演。2016年よりBBCスコティッシュ・シンフォニーオーケストラ(BBC Scottish Symphony Orchestra)のアソシエイトゲストコンダクター。軽音楽や映画音楽も手掛ける。
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シンフォニア・オブ・ロンドン(Sinfonia of London)は映画音楽やレコーディング・セッションのための専門的なオーケストラとして1955年に設立された。2018年にジョン・ウィルソンが再結成し、その妙技を復活第1弾のアルバム「コルンゴルトの交響曲嬰へ調」で見せた。
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ハリウッド・サウンドステージというタイトルどうりの映画音楽集。
ダイナミックレンジの大きな録音で、残響が多い教会での録音だが、その影響はあまり受けていない。メイン・マイクの他にスポットマイクを多用したと思われ、音響空間は左右、奥行方向にも広がっている。サラウンドスピーカーからの音はアンビエンスがメイン。録音場所はロンドン、キルバーン、セント・オーガスティン教会

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質             ☆☆☆☆☆
チャンネル          5ch

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SACDサラウンド・レビュー(980) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Khachaturian
The Concertante Works for Piano
BIS-2586
Iyad Sughayer (piano)
Andrew Litton/BBC National Orchestra of Wales
録音 2021年10月
BIS

ハチャトゥリアン:
・ピアノ協奏曲変ニ長調
・仮面舞踏会(A. ドルハニャンによるピアノ編)
・ピアノと管弦楽のためのコンチェルト・ラプソディ

イヤード・スギャエル(Iyad Sughayer,1993年10月~)ヨルダン系パレスチナ人のピアニスト。ヨルダンの首都アンマン生まれ。チェタム音楽学校(Chetham’s School of Music)、ロイヤル ノーザン カレッジ オブ ミュージック(Royal Northern College of Music)、トリニティ ラバン コンセルバトワール オブ ミュージック アンド ダンス(Trinity Laban Conservatoire of Music and Dance)で学んだ。 2019 年に RNCM でインターナショナル アーティスト ディプロマを取得し、同年にシティ ミュージック ファンデーション アーティストになる。 2021年、ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オブ・ミュージックのアソシエイトに就任。ソリストとしては、BBCフィルハーモニー管弦楽団、マンチェスター・カメラータ、欧州連合室内管弦楽団、カイロおよびアンマン交響楽団を含む主要なオーケストラと共演。
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アンドルー・リットン(Andrew Litton, 1959年~ )はアメリカ合衆国の指揮者。1992年よりダラス交響楽団の音楽監督に就任(2006年に任期満了)。シモーネ・ヤングの後を継いで2003年~2008年の間、ノルウェーのベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督兼首席指揮者に就任。2003 年~2017 年まで、ミネソタ管弦楽団のソマーフェスト コンサートの芸術監督を務め、2017年~2018年のシーズンからはコロラド交響楽団の芸術顧問および首席客演指揮者
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BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団(BBC National Orchestra of Wales)は、イギリス・ウェールズの首都カーディフを本拠地とする、英国放送協会(BBC)傘下のオーケストラの一つである。1928年にカーディフ・ステーション管弦楽団(Cardiff Station Orchestra)として設立された。当時は2管編成にも満たない規模だった。1936年にBBCウェールズ管弦楽団(BBC Welsh Orchestra)に改組された。1974年にBBCウェールズ交響楽団に改名、1993年に現在の名称になった。1987年に尾高忠明が首席指揮者に就任後、編成を拡大した。またBBCプロムスに参加、シャンドス、ニンバス、BISレーベルにレコーディングを行う。1996年以降、マーク・ウィッグルスワース、リチャード・ヒコックス、ティエリー・フィッシャー、 トーマス・センデゴーが首席指揮者となり、尾高は桂冠指揮者を務めている。
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ピアノはセンター前寄りに定位しており、音場は左右、奥行方向にも広がっている。高域弦の響きは濁りがちに聴こえた。サラウンドスピーカーからの音には直接音も交じっている。録音場所はBBC Hoddinott Hall,Cadiff,Wales

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質             ☆☆☆☆
チャンネル          5ch
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SACDサラウンド・レビュー(979) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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L'Arte Del Virtuoso Vol.1
MDG9262277
Caterva Musica
録音   2022年6月
     2022年9月
MDG

ヴィルトゥオーゾの芸術 Vol.1 ソロ・コンチェルト集

ヴィヴァルディ:リコーダー協奏曲(RV441)ハ短調
ニコラ・フィオレンツァ :チェロ協奏曲 ヘ長調
ヨハン・ゴットリープ・グラウン:ヴィオラ協奏曲(Cv:VIII:116) 変ホ長調
ヨハン・ヨアヒム・クヴァンツ:ホルン協奏曲(QV 5)嬰ニ長調
ヨハン・メルヒオール・モルター:ティンパニとオーケストラのための交響曲

カテルヴァ・ムジカ(Caterva Musica)はドイツのルール地方の西部に位置するヴェストファーレンで活動する古楽アンサンブル。ルール地方の交響楽団にてフルタイムで演奏しているプロのミュージシャン、またはフリーランスのミュージシャンやソリストとして活動しているプロのミュージシャンで構成される。17 世紀から 18 世紀の音楽を中心に演奏している。
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ヴィヴァルディのリコーダー協奏曲では、リコーダーはセンターの前に、チェンバロは右寄り、高域弦は左、低域弦は右に定位しており、左右方向の音像は広い。サラウンドスピーカーからの音はアンビエンスがメイン。録音場所はドイツ、Konzerthaus Der Abtei Marienmünster(マリエンミュンスター修道院コンツェルトハウス)

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質             ☆☆☆☆
チャンネル          6ch(2+2+2方式)

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SACDサラウンド・レビュー(978) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Vaughan Williams,Howells,Delius & Elgar
Music for Strings
CHSA5291
John Wilson/Sinfonia of London
録音   2021年8月
     2022年1月
CHANDOS

弦楽のための作品集
ヴォーン・ウィリアムズ:トマス・タリスの主題による幻想曲
ハウエルズ:弦楽オーケストラのための協奏曲
ディーリアス:去り行くつばめ
エルガー:序奏とアレグロ Op.47

ジョン・ウィルソン(John Wilson,1972年~)はイギリスの指揮者、編曲家、音楽学者。1994年にジョンウィルソン・オーケストラ(John Wilson Orchestra)を創設。2007年にジョンウィルソン・オーケストラと共にBBCプロムスに出演。2016年よりBBCスコティッシュ・シンフォニーオーケストラ(BBC Scottish Symphony Orchestra)のアソシエイトゲストコンダクター。軽音楽や映画音楽も手掛ける。
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シンフォニア・オブ・ロンドン(Sinfonia of London)は映画音楽やレコーディング・セッションのための専門的なオーケストラとして1955年に設立された。2018年にジョン・ウィルソンが再結成し、その妙技を復活第1弾のアルバム「コルンゴルトの交響曲嬰へ調」で見せた。
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ヴォーン・ウィリアムズでは低域弦のピチカットの重厚な響きとソロのヴァイオリンのクリアな響きが印象に残った。サラウンドスピーカーからの音はアンビエンスがメイン。録音場所はロンドン、キルバーン、セント・オーガスティン教会

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質             ☆☆☆☆☆
チャンネル          5ch

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