SSブログ

SACDサラウンド・レビュー(517) [サラウンド・サウンド・レビュー]

RespighiFeste romane, Fontane di Roma, Pini di Roma.jpg
Respighi
Feste romane, Fontane di Roma, Pini di Roma
COGQ-68
Andrea Battistoni/Tokyo Philharmonic Orchestra
録音 2013年5月
Denon

レスピーギ:ローマ3部作
・交響詩「ローマの祭」
・交響詩「ローマの噴水」
・交響詩「ローマの松」

アンドレア・バッティストーニ(Andrea Battistoni ,1987年~)イタリア、ヴェローナ生まれの指揮者。7歳の頃からチェロを学び、後に作曲・指揮法を学ぶ。2011年1月オペラ2演目、交響曲2演目を指揮する3年契約でパルマ王立歌劇場の首席客演指揮者に任命された。「フィガロの結婚」でスカラ座デビュー、パルマ王立歌劇場での「スティッフェリオ」、ベルリン・ドイツ・オペラでのコンサート形式「イル・トロヴァトーレ」、ナポリでの「ラ・ボエム」、ジェノヴァでの「マクベス」、ヴァレンシアでの「ラ・ボエム」等を指揮。2014年6月よりジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ歌劇場の首席客演指揮者に5年契約で就任。同年9月にはベルリン・ドイツ・オペラ新シーズンの新制作「ナブッコ」で幕開けを飾った。東京フィルハーモニー交響楽団首席客演指揮者。
Andrea Battistoni_1.jpg


東京フィルハーモニー交響楽団(Tokyo Philharmonic Orchestra)は1911年創立の日本で最も古い歴史と伝統を誇るオーケストラ。約150名のメンバーをもち、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。常任指揮者にダン・エッティンガー、桂冠名誉指揮者にチョン・ミョンフン、桂冠指揮者に尾高忠明と大野和士、首席客演指揮者にウラディーミル・フェドセーエフらを擁する。「題名のない音楽会」、「東急ジルベスターコンサート」などにより全国の音楽ファンに親しまれる存在として、高水準の演奏活動とさまざまな教育的活動を展開している。
Tokyo Philharmonic Orchestra_1.jpg


日本オーディオ協会主催「2014年・第21回日本プロ音楽録音賞」サラウンド・サウンド部門最優秀賞受賞作品。

冒頭のローマの祭りの「チルチェンセス」ではバスドラムのパンチの利いた響きと、きらびやかな金管の音を伴い、ダイナミックレンジはとても大きい。低域弦の響きも豊かで、ローマの松ではトライアングルなどの打楽器の音も良くとらえている。録音場所はサントリーホール

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質                ☆☆☆☆☆
チャンネル            5.1ch

nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0