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2023年ランニング総括 [ランニング]

今年で喜寿を迎え、体力はだいぶ衰えてきましたが、一年を通して健康に過ごせました。

ジョギングスピードも7~8分/kmまで落ち、スロージョグですが隔日14kmあまりの距離を走れています。今年は久しぶりに長期間のトレッキングに挑戦することになったこともあり、体力維持のために、走った後に腹筋80回、腕立て伏せ40回を続けております。

今年の年間走行距離は2461.1Kmでした。記録を取り出してからの総距離は66704.9KMで地球2周目の半ばを過ぎたところです。
ランニング走行距離File参照ください

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スイス・アルプスの高山植物(7) [自然写真]

黄色系色

ポテンティラ・アウレア バラ科 キジムシロ属
標高1,400~2,600mの草地、岩場に生える多年草。和名ミヤマキンバイの仲間。全高5~20cm、根生葉は掌状に5枚に裂ける。花は鮮やかな黄色の5弁で直径1.5~2.5cmで、先端は丸みを帯び、切込みがある。
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ポテンティラ・クランツイ バラ科 キジムシロ属
標高3,000mまでの草地、牧草地に生える多年草。全高は5~20cm。茎は横ばい状に広がる。花弁は幅広い倒卵形で、先端は丸みを帯び、時に基部に濃い斑点を付けることがある。
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アルテミア・モリス バラ科 ハゴロモグサ属
全高20〜100cm。葉は幅8~22cmで、半径の5~25%の面積に切込みがあり、両面に密にビロードのような毛が生えている。葉柄と茎の毛は水平方向 に突き出ている。花茎は無毛で、萼は通常毛深く、まれに無毛で、多くの場合がく片や外側がく片よりも短い。別名レディースマントル、ハゴロモグサと言い、スイスでは葉をお茶に混ぜて利用したり、サラダにくわえている。観賞用園芸植物としても栽培されている。
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アポセリス・フォエティダ キク科 アポセリス属
標高500~2,000mの草地、牧草地に生える多年草。全高10~20cm。毛がなく、葉のない、枝分かれのない単頭の茎を複数持つ。葉は根元がロゼット状で、長さは約1cmの羽状に切り取られ、3〜5角を持つ翼になる。苞は2列で、外側のものは非常に小さい。花は黄色で舌状。
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ラヌンクルス・アクリス キンポウゲ科 キンポウゲ属
標高700~2,400mのやや湿った牧草地や草地に生える多年草。ミヤマキンポウゲの仲間で、よく大群落を作る。全高30~100cm。葉は細く3~5つに深く裂けており、直立毛がある。茎は多岐に分れ、直立毛がある。花の色は黄色で、径2~3cm 大、花弁に光沢がある。根出葉は円形でロゼットに広がる。
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エリシムム・ラエティクム アブラナ科 エゾスズシロ属
別名エリシムム・ヘルベチカムと言い、乾燥した標高2,400mまでの岩場の斜面、草地、ガレキ地に生える多年草。全高10~50cmで葉は線形から披針形で、わずかに鋸歯があり、両面に毛がある。花びらは平らに開き黄色で14~22mm。がく片は長さ7~10mm、内側の2枚は基部で袋状になっている。
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SACDサラウンド・レビュー(994) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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J.S.Bach
Organ Works, Vol.4
BIS-2541
Masaaki Suzuki
録音 2022年8月
BIS


J.S.バッハ:オルガン作品集 4
・前奏曲とフーガ イ短調 BWV543
・オルガン小曲集 BWV599-644 (抜粋)
・前奏曲とフーガ ハ短調 BWV549
・オルガン小曲集 BWV599-644 (抜粋)

鈴木雅明(Masaaki Suzuki,1954年4月~ )は、バッハ・コレギウム・ジャパンの音楽監督、チェンバロ、オルガン奏者。神戸出身。東京芸術大学作曲科およびオルガン科を経て、アムステルダム・スウェーリンク音楽院においてチェンバロとオルガンをトン・コープマン、ピート・ケーに師事。東京芸術大学古楽科を設立し、2010年まで20年にわたって教鞭を執った。イェール大学音楽大学院および教会音楽研究所招聘教授、神戸松蔭女子学院大学客員教授。BISレーベルでのBCJとの<バッハ:教会カンタータシリーズ>は、2013年2月に全曲演奏・録音が完結し、世界でもまれにみる偉業に大きな話題を呼んでいる。
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1737年クリストフ・トロイトマン作のオルガンはバッハ時代の現存する最も重要な楽器のひとつ。
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パイプとの距離感はあまり感じられない音像だが、ペダルパイプの重低音の響き、特に高音パイプのクリアな響きがあたかも礼拝堂で聴いているような錯覚に陥った。サラウンドスピーカーからの音は大きめで、教会の豊かなアンビエンスな音を捉えている。
録音場所はドイツ、グラウホフ、聖ゲオルク教会

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質             ☆☆☆☆☆
チャンネル          5ch

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スイス・アルプスの高山植物(6) [自然写真]

リンドウ科 青系色

ゲンティアナ・ベルナ リンドウ科 リンドウ属
標高600~2,900mの湿った牧草地、草地に群生する多年草。全高3~12cmで、分岐は無く直立する。根生葉はロゼットをつくり、披針形で、さきが尖り、上部の葉より大きい。花は茎頂に単性し長い筒を持ち、5枚の外側に広がる裂片と、それらの間には2にに分かれ直立する白い副片を付ける。ガクは中間がやや膨らみ、褐色を帯びることが多い。
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スイスアルプスの高山植物_ゲンティアナ・ベルナ_2.jpg

ゲンティアナ・アカウリス リンドウ科 リンドウ属
別名コチアナ。標高1,200~2,800mの湿った土地に生える多年草。全高5~10cmで、根生葉は倒卵型から長円形。花は暗青色のトランペット形で、短い柄の先に単生する。花冠の内側に縦に連なる黄緑色の斑点があり、ガクは花筒との間に白い連結皮膜を付け、花筒から大きく反る。
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スイスアルプスの高山植物_ゲンティアナ・アカウリス_2.jpg

スミレ科 青系色

ヴィオラ・カルカラタ スミレ科 スミレ属
標高1,600~2,800mの牧草地、ガレ場に群生する多年草。全高3~12cm。葉は長めの卵型または披針形で、すべて根性する。花は普通紫色だが、まれに黄色、白色も見られる。距は長く、花弁とほぼ同じ長さで上を向く。
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スイスアルプスの高山植物_ヴィオラ・カルカラタ_2.jpg


マツムシソウ科 青系色

スカビオサ・ルキダ マツムシソウ科 マツムシソウ属
標高1,500~2,700mの乾燥した牧草地、岩場、ガレキ地に生える多年草。全高10~30cmでふつうは分岐しない。上半分に葉がなく、羽状複葉で、末端裂片は大きい。茎頂に直径2~3.5cmの平坦で大きな頭花を単性する。花冠は青紫色か赤色で5枚に裂ける。
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スイス・アルプスの高山植物(5) [自然写真]

キキョウ科 青色系

カンパヌラ・バルバタ キキョウ科 ホタルブクロ属
和名ミヤマツリガネソウと言い、標高3,000mまでの牧草地、日当たりの良い森林やガレキ地に生える多年草。全高10~40cmで茎、葉に粗い毛を付ける。花は下向きに咲き2~12個付け、花冠内側に長い毛をもち、花柱は花冠からやや飛び出す。花の色は薄い水色が多いが、白もある。
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カンパヌラ・ケニシア キキョウ科 ホタルブクロ属
標高2,800~3,100mのmモレーン上、小石混じりの斜面などに生える多年草。全高1~5cmの多数の横に這う枝を出す。ロゼット状の少し果肉質の葉を持つ。花は直径1.5~2.5cm、花冠は幅広いロート形で途中まで裂け、花弁が5枚あるようにみえる。
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カンパヌラ・ショイヒツェリ キキョウ科 ホタルブクロ属
和名ヒメイトシャジンと言い、標高3,400mまでのガレ地、日の当たる牧草地に生える多年草。全高5~30cmで葉はロゼットを作らない。茎につく花は1個から数個で花冠の長さは1.5~2.5cm。
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カンパヌラ・コクレアリフォリア キキョウ科 ホタルブクロ属
和名シキブギキョウ、チャボギキョウとも言い、標高3,400mまでの岩場、ガレキ地に生える多年草。全高5~15cmで、茎の下部に多数の葉をロゼット状につける。花は1個から数個で長さ1~2cm。
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カンパヌラ・ロツンディフォリア キキョウ科 ホタルブクロ属
和名イトシャジンと言い、標高1,300~2,600の乾燥した草原やガレ地に生える多年草。全高10~40cmで、葉はロゼット状になり、茎に均等に付く。細い茎に花が一つ咲く。王冠は青から紫がかった青い鐘形で長さ1〜2 cm。
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フィテウマ・ベトニキフォリム キキョウ科 フィテウマ属
標高2,800mまでの牧草地、森林に生える多年草。全高20~70cmになり、茎は分岐しない。根生葉は披針形で切れ込みの浅い鋸歯をつける。花は青紫色ではじめは卵型、のちに円筒形となる穂状花序に付き、開花前の花筒は直立する。
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フィテウマ・オバトゥム キキョウ科 フィテウマ属
標高1,200~2,100mの草原や牧草地に生える多年草。全高40〜100cmで、根生葉はハート形で、幅よりわずかに長く、ほぼ八重の歯があり、長い柄がある。花は黒紫色で、最初は卵形で、後に円筒形の穂状になる。苞は狭い披針形で、耳より短い。花冠筒は長さ1~1.5cm、開花前は上向きに強く湾曲する。
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