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SACDサラウンド・レビュー(739) [サラウンド・サウンド・レビュー]

Haydn Symphonies Nos. 53, 64 & 96.jpg
Haydn
Symphonies Nos. 53, 64 & 96
PTC5186612
Carlos Kalmar/The Oregon Symphony
録音   2013年(No.64)
     2016年(No.53,No.96)
Pentatone Classics

J.ハイドン:
・交響曲第53番ニ長調 Hob.I:53「帝国」
・交響曲第64番イ長調 Hob.I:64「時の移ろい」
・交響曲第96番ニ長調 Hob.I:96「奇跡」

カルロス・カルマー(Carlos Kalmar,1958年~ )は、オーストリア人の家系に生まれたウルグアイの指揮者。オレゴン交響楽団の音楽監督、シカゴのグラントパーク音楽祭の首席指揮者を兼任している。6歳でヴァイオリンを始め、15歳でウィーン国立音楽大学に入学、カール・エスターライヒャーに指揮を師事した。1984年、ウィーンのハンス・スワロフスキー指揮コンクールで第1位を獲得した。これまでに、ハンブルク交響楽団、シュトゥットガルト・フィルハーモニック、アンハルト劇場(デッサウ)の音楽監督、トーンキュンストラー管弦楽団の首席指揮者を歴任した。
Carlos Kalmar_2.jpg


オレゴン交響楽団(Oregon Symphony)は、アメリカ合衆国のオレゴン州ポートランドのオーケストラ。1896年、ポートランド交響楽協会(Portland Symphony Society)として創立。本拠地はポートランド市街地文化区域のアーリン・シュニッツァー・コンサート・ホール。アメリカ西部のオーケストラとしては最も長い歴史を有する。1967年8月、現在のオレゴン交響楽団に改称した。ジェームズ・デプリーストが音楽監督に就任すると、1982年にはアメリカ合衆国の「主要なオーケストラ」の地位に上り詰め、レコーディング活動を積極的に行うなど著しい成長を遂げた。主な歴代音楽監督はカール・デントン (1918年~1925年)、ヴィレム・ヴァン・ホーフストラーテン (1925年~1938年)、ピエロ・ベルージ (1959年~1961年)、ローレンス・レイトン・スミス (1973年~1980年)、ジェームズ・デプリースト (1980年~2003年)、カルロス・カルマー (2003年~ 現在)
Oregon Symphony_1.jpg


ライブでの収録だが、高域弦は音の伸びがあり、低域の響きも豊かである。しかし、聴取のノイズが完全にとりきれてなく、ざわざわ感があり、録音自体は良いので残念。サラウンドスピーカーからにはアンビエンスな音が少な目。録音場所はオレゴン州ポートランド、アーリン・シュニツァー・コンサート・ホール

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質             ☆☆☆
チャンネル          5ch

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