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BD-Audioサラウンド・レビュー(3) [サラウンド・サウンド・レビュー]

DVORAK Symphonies Nos. 6.gif

DVORAK
Symphonies Nos. 6 and 9
Marin Alsop/Baltimore Symphony Orchestra
NBD0014
録音2008年3月 Symphony No.6
   2007年6月 Symphony No.9
Naxos

ドヴォルザーク:
・交響曲第6番ニ長調 Op.60
・交響曲第9番ホ短調Op.95『新世界より』

録音場所はボルティモアのジョセフ・メイヤーホフ・シンフォニー・ホール

マリン・オールソップ(Marin Alsop, 1956年10月16日 ~ )は、アメリカ合衆国ニューヨーク、マンハッタン生まれの女性指揮者で2007年からは米国のメジャー・オーケストラで初めてボルティモア交響楽団の女性音楽監督に就任した。
両親は共にニューヨーク・シティ・バレエ管弦楽団の楽団員。イェール大学に進学した後、ジュリアード音楽院で修士・博士号(ヴァイオリン科)を取得。1989年、タングルウッド音楽祭クーセヴィツキー賞を受賞し、レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに教えを受けた。

ボルティモア交響楽団(Baltimore Symphony Orchestra)は、メリーランド州ボルティモアを拠点とするアメリカ合衆国のオーケストラである。
1916年にボルティモア市立管弦楽団として設立。1942年に自主運営団体となり、1945年にはエレノア・ローズヴェルト、ローザ・ポンセルの支援により規模を拡大した。
慈善家ジョゼフ・マイヤーホフの援助により本拠地となるマイヤーホフ・シンフォニー・ホールも完成、1982年にこけら落としが行われた。1985年に音楽監督に就任したデイヴィッド・ジンマンのもとでは、チェリストのヨーヨー・マとの共演によるアルバムで2度のグラミー賞を受賞した。1999年にロシア人指揮者のユーリ・テミルカーノフがジンマンの後を継ぎ、2007年には女性のマリン・オールソップが音楽監督として就任した。

HDの高音質が再生可能なBD-Audioの音源はノールウエーの2L以外のレーベルからなかなか発売されていなかったが、去年あたりからNAXOSレーベルから順次発売されていることを知り購入してみた。
音源は2chがPCM、5.1chはDTS-HD Master Audioの88.2kHz/24bit(Symphony No.6)、96kHz/24bit(Symphony No.9)と録音時期によって違い、統一性がない。
また,2Lが採用しているDTS-HD Master Audio 192kHz/24 bitやリニアPCM 192kHz/24bitは採用していなく、スペック上でも劣る。
音質は交響曲第9番の96kHz/24bitの音源の方がわずかであるが音は良く、ティンパニーや金管の音は良く鳴っているが、音のみずみずしさがない。各楽器は定位しているが、音像の広がり感もすくなく感じた。
画像は音源とトラックの選択のメニュー画面のみ。

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質                ☆☆☆☆
チャンネル            2ch PCM
                   5.1ch DTS-HD Master Audio

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