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SACDサラウンド・レビュー(76) [サラウンド・サウンド・レビュー]

Haydn Sinfonia Concertante.jpg

If Haydn had written for oboe Vol. 1
Alexei Utkin/Hermitage Chamber Orchestra
CM 0042006
録音2006年4月
Caro Mitis

もしハイドンがオーボエのために作曲したなら(ハイドン・オーボエ作品集 Vol.1)

F.J.ハイドン:
・協奏交響曲 変ロ長調 Hob.I-105
 ~オーボエ、ファゴット、ヴァイオリン、チェロと管弦楽の為の
・ディヴェルティメントまたはカプリッチョ イ長調 Hob.XV-35
~ピアノ三重奏の為の(オーボエ・ダモーレ、チェロとチェンバロによる演奏)
・オーボエ協奏曲 ハ長調 Hob.VIIg-C1

録音場所はモスクワのロシア・テレビ&ラジオ放送会社第5スタジオ

オーボエ奏者のアレクセイ・ウトキンとエルミタージュ室内管弦楽団によるフランツ・ヨーゼフ・ハイドンの作品集第1弾。

Hermitage Chamber Orchestra.jpg

このアルバムのタイトル は「もしハイドンがオーボエのために作曲をしたら」となっており、ウトキンがハイドンの曲をオーボエ用に編曲し、自らオーボエ、オーボエ・ダモーレを演奏している。ディヴェルティメントではチェロのパートをオーボエ・ダモーレに置き換えている。

スタジオでの録音なので残響は少ないが、各楽器は良く定位しており、マイクのセッティングが良好で、各パートがそれぞれ音楽を主張している。


録音機材:
Microphones - Neumann km130
DPA (B & K) 4006
DPA (B & K) 4011
SCHOEPS mk2S
SCHOEPS mk41

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質                ☆☆☆☆
チャンネル            5ch

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コメント 1

MU

このCD面白そう!!

by MU (2012-03-22 22:50) 

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