マウリッツハイス美術館展 [美術・絵画鑑賞]
上野の東京都美術館で開催されている「マウリッツハイス美術館展」に行ってきました。
17世紀オランダ・フランドル絵画の傑作を数多く所蔵するマウリッツハイス美術館はオランダのデン・ハーグにある美術館で正式名称はマウリッツハウス王立美術館と呼ばれています。コレクションはオランダ総督ウィレム5世と、その子のオランダ初代国王ウィレム1世の収集が中核となっています。所蔵作品は約800点で美術館の規模はさほど大きくないですが、オランダ絵画をはじめ珠玉の名品を収蔵することで知られています。中でも世界に三十数点しかないフェルメールの作品のうち3点(「真珠の耳飾りの少女」、「デルフト眺望」、「ディアナとニンフたち」)がここに収蔵されていることが注目されています。
現在、2014年までの予定で、改修・増築工事のため休館となっており、この機会を利用してルーベンスやレンブラント、フェルメールなどの所蔵作品48点が日本に持ち込まれ、公開されています。最大の注目は、世界的なフェルメール・ブームのシンボル的存在「真珠の耳飾りの少女」です。最初期の作品「ディアナとニンフたち」とあわせて、2点のフェルメールが出品されています。さらに、最晩年の「自画像」をはじめ一挙に6点が並ぶレンブラントは壮観でした。そのほか、フランス・ハルス、ルーベンス、ヤン・ブリューゲル(父)ら、巨匠たちの作品を鑑賞してきました。
午後から行ったのですが、会場に入るのに約10分、「真珠の耳飾りの少女」を最前列で見るのに約20分並びました。
以下、印象に残ったもの
公式HP
http://www.asahi.com/mauritshuis2012/
マウリッツハイス美術館HP
http://www.mauritshuis.nl/
17世紀オランダ・フランドル絵画の傑作を数多く所蔵するマウリッツハイス美術館はオランダのデン・ハーグにある美術館で正式名称はマウリッツハウス王立美術館と呼ばれています。コレクションはオランダ総督ウィレム5世と、その子のオランダ初代国王ウィレム1世の収集が中核となっています。所蔵作品は約800点で美術館の規模はさほど大きくないですが、オランダ絵画をはじめ珠玉の名品を収蔵することで知られています。中でも世界に三十数点しかないフェルメールの作品のうち3点(「真珠の耳飾りの少女」、「デルフト眺望」、「ディアナとニンフたち」)がここに収蔵されていることが注目されています。
現在、2014年までの予定で、改修・増築工事のため休館となっており、この機会を利用してルーベンスやレンブラント、フェルメールなどの所蔵作品48点が日本に持ち込まれ、公開されています。最大の注目は、世界的なフェルメール・ブームのシンボル的存在「真珠の耳飾りの少女」です。最初期の作品「ディアナとニンフたち」とあわせて、2点のフェルメールが出品されています。さらに、最晩年の「自画像」をはじめ一挙に6点が並ぶレンブラントは壮観でした。そのほか、フランス・ハルス、ルーベンス、ヤン・ブリューゲル(父)ら、巨匠たちの作品を鑑賞してきました。
午後から行ったのですが、会場に入るのに約10分、「真珠の耳飾りの少女」を最前列で見るのに約20分並びました。
以下、印象に残ったもの
レンブラント・ファン・レイン「自画像」1669年 photo by Mauritshuis Museum
ヨハネス・フェルメール「真珠の首飾りの少女」1665年頃 photo by Mauritshuis Museum
カレル・ファブリティウス「ごしきひわ」1654年 photo by Mauritshuis Museum
ヤン・ステーン「親に倣って子も歌う」1668~1670年頃 photo by Mauritshuis Museum
公式HP
http://www.asahi.com/mauritshuis2012/
マウリッツハイス美術館HP
http://www.mauritshuis.nl/
2012-08-30 19:24
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コメント(1)
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ご訪問&nice!有難うございます。
たーちゃんさんのnice!にクリックしたら同じアングルの写真が・・
びっくりですが、みんなあそこで写真撮っていましたね(⌒▽⌒)
今度はベルリン美術館展でも同じアングルを期待しています。
by まこ (2012-08-31 09:55)