SACDサラウンド・レビュー(519) [サラウンド・サウンド・レビュー]
Bach
Goldberg Variations (arr. Sitkovetsky)
HMU 807633
Thomas Gould (violin)
Britten Sinfonia
録音 2014年4月
Harmonia Mundi
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988
(ドミトリー・シトコヴェツキーによる弦楽オーケストラ版)
トーマス・グールド(Thomas Gould,1983年~)はイギリス、ロンドン生まれの若手ヴァイオリニスト。3歳からヴァイオリンを習い、Sheila Nelsonに教えを受ける。18歳で英国王立音院(Royal Academy of Music)の奨学資格を獲得し入学、György Paukに師事。
オーロラ管弦楽団(Aurora Orchestra)の音楽監督、ソリスト、ブリテン・シンフォニアの創設者、音楽監督、ソリスト。ソリストとしてRoyal Philharmonic Orchestra, City of Birmingham Symphony Orchestra, Hallé Orchestra, Royal Scottish National Orchestraなどと共演。
ブリテン・シンフォニア(Britten Sinfonia)は1992年に設立され、ブリテンの美学を受け継ぎ、新旧を問わず様々なプログラムで、グラモフォン・アワード受賞やグラミー賞にノミネートされたアンサンブル。
残響がかなり豊かな教会での録音だが、あまりその影響を受けていない。高域弦の音の伸びは良く、また、中低域弦の響きはとても豊で、好録音。各楽器の音はバランス良くミキシングされている。録音場所はロンドン、オール・ハロウズ教会
サラウンド・パフォーマンス ☆☆☆☆
音質 ☆☆☆☆
チャンネル 5.1ch
2015-04-23 18:54
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