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SACDサラウンド・レビュー(583) [サラウンド・サウンド・レビュー]

Schumann Piano Quartet, Piano Quintet.jpg
Schumann
Piano Quartet,Piano Quintet
92.574
Claire-Marie le Guay (piano)
Mandelring Quartett
録音 2009年5月
Audite

シューマン:
・ピアノ四重奏曲変ホ長調op.47
・ピアノ五重奏曲変ホ長調op.44

クレール=マリ・ル・ゲ(Claire-Marie le Guay,1974年6月~)はフランス人のピアニスト。音楽一家の家庭に生まれ、4歳からピアノを習い始め、14歳でパリ国立音楽院に入学。現在、同音楽院教授。レオン・フライシャー、ジョルジュ・セボック、ドミトリー・バシキロフなどに師事。1998年度には権威ある“ヴィクトワール ドゥラ ムジーク”(音楽の勝利)賞を受賞した。数々のコンクール入賞歴をもち、パリを中心にロンドン、ニューヨークでも活躍している。これまで、D.バレンボイム、J.セムコフ、G.アルブレヒト、L.ラングレ、G.クレーメルらと共演。世界の主要オーケストラとの共演も多い。バロックから近代まで幅広いレパートリーを誇る他、現代曲も得意とし、デュティユー、マントヴァーニ、グバイドゥーリナらに新作初演を任されている。最近では5月に行われた、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 2015に来日した。
Claire-Marie le Guay_1.jpg


マンデルリング弦楽四重奏団(Mandelring Quartet)はドイツ西部プファルツ地方ノイシュタットを本拠地とする。ドイツ・ワイン街道沿いの町ハンバッハで生まれ育った3人のシュミット兄妹のセバスチャン・シュミット(1stVn)、ナネッテ・シュミット(2ndVn)、ベルンハルト・シュミット(Vc)に加え、Vaにローランド・グラッスル。ミュンヘン、エヴィアン、パオロ・ボロチアーニなどの弦楽四重奏国際コンクールを制する実力派。1997年からは、ノイシュタット郊外のハムバッハ城で、自らが芸術監督としてハムバッハ音楽祭を開催している。
Mandelring Quartet_4.jpg


弦楽器はそれぞれの位置に、ピアノはセンターやや奥に定位している。高域弦の音の伸びは良いが、チェロの低域音の響きがもう少しほしい。録音場所はドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州レバークーゼンにあるBayer Kulturhaus

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆
音質                ☆☆☆☆
チャンネル            5ch

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