マルモッタン・モネ美術館所蔵「モネ展」 [美術・絵画鑑賞]
昨日、上野の東京都美術館で開催されている「モネ展」を観てきました。
午後から行ったのですが、シルバーデーとあって待ち時間は約40分でした。
フランス、パリ16区にあるマルモッタン・モネ美術館には、印象派を代表する画家クロード・モネ(1840-1926)の、86歳で亡くなるまで手元に残したコレクションが所蔵されています。今回はモネ・コレクションを中心に約90点が展示されています。
以下、印象に残った作品
《トゥルーヴィルの海辺で》 1870年 最初の妻のカミュがモデル
《オランダのチューリップ畑》 1886年
特別出展の「印象、日の出」は20日から「ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅」に変えられていました。
モネは、1877年初頭に、パリのサン=ラザール駅を題材にした12点の連作を制作しました。
《ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅》 1877年 ジョジュル・ド・ペリオ・コレクション
「睡蓮」はモネが1883年4月から晩年を過ごしたアトリエ兼住まいがあるジヴェルニーの庭にある睡蓮の池をモチーフに、1899年から1926年の亡くなるまでの間に全部で200点以上制作されています。
《睡蓮》 1903年
《睡蓮》 1917-19年
《キスゲの花》 1914-17年
モネは、ジヴェルニーの庭の風景を描きつつ、時を経るごとにその絵は、抽象化され、色彩も豊かになっていきました。又、72歳になって白内障と診断されたそうです。晩年の絵には、その影響もあったのでしょうね。
モネは、ジヴェルニーの庭のしだれ柳の絵を10点書きました。
《しだれ柳》 1918-19年
《バラの小道、ジヴェルニー》 1920-22年
午後から行ったのですが、シルバーデーとあって待ち時間は約40分でした。
フランス、パリ16区にあるマルモッタン・モネ美術館には、印象派を代表する画家クロード・モネ(1840-1926)の、86歳で亡くなるまで手元に残したコレクションが所蔵されています。今回はモネ・コレクションを中心に約90点が展示されています。
以下、印象に残った作品
《トゥルーヴィルの海辺で》 1870年 最初の妻のカミュがモデル
《オランダのチューリップ畑》 1886年
特別出展の「印象、日の出」は20日から「ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅」に変えられていました。
モネは、1877年初頭に、パリのサン=ラザール駅を題材にした12点の連作を制作しました。
《ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅》 1877年 ジョジュル・ド・ペリオ・コレクション
「睡蓮」はモネが1883年4月から晩年を過ごしたアトリエ兼住まいがあるジヴェルニーの庭にある睡蓮の池をモチーフに、1899年から1926年の亡くなるまでの間に全部で200点以上制作されています。
《睡蓮》 1903年
《睡蓮》 1917-19年
《キスゲの花》 1914-17年
モネは、ジヴェルニーの庭の風景を描きつつ、時を経るごとにその絵は、抽象化され、色彩も豊かになっていきました。又、72歳になって白内障と診断されたそうです。晩年の絵には、その影響もあったのでしょうね。
モネは、ジヴェルニーの庭のしだれ柳の絵を10点書きました。
《しだれ柳》 1918-19年
《バラの小道、ジヴェルニー》 1920-22年
2015-10-22 18:20
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コメント(1)
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こんにちは。
私もモネ展を見てきましたので、楽しくブログを拝見しました。
若き日のモネから、晩年の作品までモネの絵画の全体像が見られて良かったと思いました。
モネの代表作『印象 -日の出-』と『サン・ラザール駅』はモネにしか描けない魅力を満喫できました
私もブログでモネ展を印象派画家モネと晩年のモネの両方の観点で整理してみました。読んでいただけると嬉しいです。ご意見・ご感想などコメントをいただける感謝致します。
by dezire (2015-11-24 12:42)