SACDサラウンド・レビュー(719) [サラウンド・サウンド・レビュー]
Debussy
Images,Jeux,La Plus Que Lente
SFS0069
Michael Tilson Thomas/San Francisco Symphony
録音 2014年3月(Images)
2013年1月(Jeux)
2013年7月(La Plus)
SFS Media
ドビュッシー:
・管弦楽のための「映像」
・バレエ音楽「遊戯」
・レントより遅く
マイケル・ティルソン・トーマス(Michael Tilson Thomas,1944年12月~)アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスにて、ロシア系ユダヤ人の家庭に生まれる。南カリフォルニア大学にてインゴルフ・ダールの下で学んだ。1969年にウィリアム・スタインバーグの後任として ボストン交響楽団の指揮者としてデビューし、その後ニューヨーク・フィルハーモニック、ロサンジェルス・フィルハーモニック、ロンドン交響楽団、サンフランシスコ交響楽団の指揮者を務めた。 1988年にはクラウディオ・アバドの後任として、ロンドン交響楽団の首席指揮者に抜擢される。1995年以来、サンフランシスコ交響楽団の音楽監督を務めている。最近では、2016年11月に4年ぶりにサンフランシスコ交響楽団と共に来日し、マーラーの 交響曲第1番などを公演した。
サンフランシスコ交響楽団(San Francisco Symphony)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコを拠点とするオーケストラである。1911年に最初の演奏会を行なった。録音の歴史も長く、ピエール・モントゥー指揮のRCAへの録音、小澤征爾とエド・デ・ワールトのフィリップスへの録音、ヘルベルト・ブロムシュテットのデッカへの録音、マイケル・ティルソン=トーマスのBMGへの録音は著名である。
ダイナミックレンジの大きな収録で、音像は左右、奥行き方向にも広い。高域弦音の伸びはあまり無いが、低域弦の響きは豊かで、コンサートホールの中ほどで聴く音に近い。サラウンドスピーカーからのアンビエンスな音は少な目。収録はサンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホールでのライヴ
サラウンド・パフォーマンス ☆☆☆☆
音質 ☆☆☆☆
チャンネル 5.1ch
2017-01-11 20:39
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