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SACDサラウンド・レビュー(778) [サラウンド・サウンド・レビュー]

Mendelssohn Works for Cello and Piano.jpg
Mendelssohn
Works for Cello and Piano
BIS-2187
Ronald Brautigam(piano)
Christian Poltéra(Cello)
録音 2016年8月
BIS

メンデルスゾーン:チェロとピアノのための作品集
・協奏的変奏曲 ニ長調 Op.17
・チェロ・ソナタ第1番 変ロ長調 Op.45
・無言歌 Op.109
・アッサイ・トランクィロ
・チェロ・ソナタ第2番 ニ長調 Op.58

クリスチャン・ポルテラ(Christian Poltera,1977年~)スイス、チューリッヒ生まれのチェロ奏者。チェロをナンシー・チャマチェンコ(Nancy Chumachenco)、ボリス・ペルガメンシコフ(Boris Pergamenschikow)師事、その後にハインリヒ・シフ(Heinrich Schiff)に師事。17歳の若さでヨーヨー・マの代役としてダヴィット・ジンマン指揮チューリヒ・トンハレ管弦楽団でエルガーのチェロ協奏曲を演奏。2004年にはボレッティ・ビトーニ賞(Borletti-Buitoni Trust Award)を受賞し、BBCの新世代アーティスト(BBC New Generation Artist)として選出された。トリオ・ツィンマーマンのチェロ担当。使用楽器はストラディヴァリウス「Mara」、1711年製
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ロナルド・ブラウティハム(Ronald Brautigam,1954年10月~)はブラウティガムと呼ばれることもある。オランダの主要なピアノ演奏家の一人。アムステルダムに生まれ、スウェーリンク音楽院でヤン・ウィーンに師事。その後、ルドルフ ・ ゼルキンについてアムステルダム、ロンドン、アメリカ合衆国で学んだ。1984 年にオランダの権威ある音楽賞のNederlandse Muziekprijsを受賞した。リッカルド・シャイー、シャルル・デュトワ、ベルナルド・ハイティンク、フランス・ブリュッヘン、フィリップ・ヘレヴェッヘ、クリストファー・ホグウッド、アンドルー・パロット、ブルーノ・ワイルなどの著名な指揮者のもと、主要なヨーロッパのオーケストラと定期的に共演している。
Ronald Brautigam_9.jpg


メインマイクを遠目にセッティングし、さらにフォルテピアノとチェロとの位置を前後にずらしたと思われる、奥行き感の有る収録になっている。サラウンドスピーカーからの音はアンビエンスな音がメイン。収録場所はドイツ、 Neumarkt in der Operpfalz 、Reitstadel

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質             ☆☆☆☆
チャンネル          5ch

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