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ルーベンス展 [美術・絵画鑑賞]

上野の国立西洋美術館で開催されている「ルーベンス展―バロックの誕生」を観てきました。
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バロック様式が栄えた17世紀ヨーロッパを代表する画家のペーテル・パウル・ルーベンスの名は、わが国では名作アニメ「フランダースの犬」の最後の場面でベルギー、アントワープの聖母大聖堂のルーベンス作「キリストの降架」の前で、愛犬パトラッシュとともに永遠の眠りにつく、と言うことで知られています。ドイツ北西部に生まれ、フランダース(フランドルの英語名)と言う、スペイン領ネーデルラント(ベルギー)の北西部アントワープ(アントウェルペン)で育ったルーベンスは、ブリューゲルやファン=アイク兄弟などと同じフランドル派の一人です。
ウフィツィ美術館、リヒテンシュタイン侯爵家コレクションやプラド美術館、国立西洋美術館などの所蔵作品を含め、世界各国から集めた約70点が展示されています。

以下印象に残った作品

眠るふたりの子供 1612-13年頃
The National Museum of Western Art, Tokyo
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セネカの死 1615-16年
[コピーライト]Madrid, Museo Nacional del Prado
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聖アンデレの殉教 1638-39年 
Fundacion Carlos de Amberes, Madrid
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バラの棘に傷つくヴィーナス 1608-10年
USC Fisher Museum of Art, Los Angeles
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パエトンの墜落 1604-05年
Courtesy National Gallery of Art, Washington
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マルスとレア・シルウィア 1616-17年
(C)LIECHTENSTEIN. The Princely Collections, Vaduz-Vienn
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