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SACDサラウンド・レビュー(813) [サラウンド・サウンド・レビュー]

Rossini & Hoffmeister Quartets with Double Bass, Vol.2.jpg
Rossini & Hoffmeister
Quartets with Double Bass,Vol.2
BIS-2318
Minna Pensola(violin)
Antti Tikkanen(Violin/Viora)
Tuomas Lehto(Cello)
Niek de Groot(Double bass)
録音 2017年10月
BIS

ロッシーニ:6つの四重奏のソナタより第4番 変ロ長調
ホフマイスター:独奏四重奏曲第3番 ニ長調
ロッシーニ:6つの四重奏のソナタより第5番 変ホ長調
ホフマイスター:独奏四重奏曲第4番 ニ長調
ロッシーニ:6つの四重奏のソナタより第6番 ニ長調

ミンナ・ペンソラ(Minna Pensola,1979年~)はフィンランドの女性ヴァイオリンニスト。シベリウス・アカデミーで学んだ後、 2001年に結成された「Meta4」のメンバーとして2004年にモスクワで開催されたショスタコーヴィチ国際弦楽四重奏コンクール(Dimitri Shostakovich String Quartet Competition)と2007年ウーンで開催されたヨーゼフ・ハイドン国際室内楽コンクール(Joseph Haydn Chamber Music Competition)に優勝。The Punavuori Chamber Music Societyの創設メンバーの一人。使用ヴァイオリンはSigne ja Ane Gyllenberg Foundation借与の1732年製Carlo Bergonzi。
Minna Pensola_3.jpg


アンッティ・ティッカネン(Antti Tikkanen)はフィンランド生まれのヴァイオリン、ヴィオラ奏者。「Meta4」の創設メンバーの一人。7歳からヴァイオリンを習い始め、Jokilaakso Music InstituteにてTomasz Orzechに師事。シベリウス・アカデミーでLajos Garam、 Mi-Kyung Lee 、Kreeta-Maria Kentalaに師事。フィンランド文化財団から借与されているストラディヴァリウス”ex Berglund”を弾いている。

トゥオマス・レヘト( Tuomas Lehto,1985年~ )はフィンランドのチェロ奏者。2010年から2013年の間フィンランド放送交響楽団(Finnish Radio Symphony Orchestra)の首席奏者を務めた。2006年トゥルク・チェロコンクールで第3位。

ニーク・デ・フロート( Niek de Groot)はオランダのコントラバス奏者。1996年から2006まで10年間ロイヤル・コンセルトヘボウ管の首席奏者を務め、現在はソリスト。室内楽奏者としても活躍している。1996年来ドイツ、エッセンにあるフォルクヴァンク芸術大学(Folkwang University of Arts, Essen)の教授を務めている。使用楽器は1747年製ドメニコ・モンタニャーナ(Domenico Montagnana in Venice )

ロッシーニとホフマイスターを組み合わせた弦楽四重奏曲集の前作(BIS 2317)に続く第2弾で今回の音質も優秀。

Vnはクリアーでナチュラルな響きをしており、Cbは低域の響きがとても豊である。サラウンドスピーカーからの音はマイクを遠目にセッティングしてアンビエンスな音も捉えている。録音場所はフィンランド,ヤコブスタード、シャウマン・ホール

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質             ☆☆☆☆☆
チャンネル          5ch

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