SSブログ

SACDサラウンド・レビュー(857) [サラウンド・サウンド・レビュー]

Weber Der Freischutz.jpg
Weber
Der Freischutz
PTC5186788(2 Disks)
Leipzig MDR Radio Choir
Marek Janowski/Frankfurt Radio Symphony Orchestra
録音 2018年11月
PentaTone Classics

ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」J.277 全曲

リーゼ・ダヴィドセン (Lise Davidsen) (ソプラノ)
アンドレアス・シャーガー(Andreas Schager) (テノール)
ソフィア・フォミナ(Sofia Fomina) (ソプラノ)
アラン・ヘルト(Alan Held) (バス・バリトン)
ライプツィヒMDR放送合唱団 Leipzig MDR Radio Choir

マレク・ヤノフスキ(Marek Janowski, 1939年2月~ )は、ポーランド、ワルシャワ出身のドイツの指揮者。少年期にドイツに移り同地で音楽活動を積みあげてきたが、壮年期以降はフランス圏での活動も目立つ。フライブルクやドルトムントの歌劇場で音楽監督を務めた後、欧米各地のオーケストラを指揮している。ベートーヴェンやワーグナー、ブラームス、リヒャルト・シュトラウスを得意とする。 1984年より2000年までフランス放送フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督を務め、極めて高い評価を得る。2000年から、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督を務める。また、2001年から2003年にはドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者も兼任していた。2005年よりスイス・ロマンド管弦楽団の音楽監督に就任した。 最近では2019年11月にケルン放送交響楽団とともに来日し公演を行った。
Marek Janowski_7.jpg


フランクフルト放送交響楽団( Frankfurt Radio Symphony)は1929年に、南西ドイツ放送局とフランクフルト・オーケストラ演奏協会のオーケストラが合併して設立された。ドイツのフランクフルト市にある、ヘッセン放送協会(hr)所属のオーケストラで、2015年まではhr交響楽団(hr-Sinfonieorchester)と呼ばれていたが、正式名称を「フランクフルト放送交響楽団」に変えた。
Frankfurt Radio Symphony_1.jpg


音響空間は左右、奥行方向にも広く、各楽器の音のバランスも良い。合唱は左右に広がっており、ソロの歌手は奥行き感があり、コンサートホールにて生で聴いているようだ。サラウンドスピーカーからの音はアンビエンスがメインで低めに抑えられている。録音場所はフランクフルト、HR ゼンデザール

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質             ☆☆☆☆
チャンネル          5ch

nice!(4)  コメント(0) 

nice! 4

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。