小澤征爾さん1年間の活動休止 [クラシック音楽鑑賞]
つい先日、小澤征爾さんは今年1月に行った公演のあとで体調を崩し、これから1年間、国内外のすべての出演予定をキャンセルして指揮者としての活動を休止することになったというニュースを聞きました。ゆっくり療養していただき、完全復活を望むばかりです。
2010年の1月末、食道ガンの手術を受けて休養していた小澤さんは世界の超一流オーケストラ、ウィーン・フィルやベルリン・フィルからの招聘をキャンセルしてまで、活動をサイトウ・キネン・オーケストラとの演奏だけに集中していましたが、復帰直前、持病の腰痛が悪化し結局、2010年の「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」において、チャイコフスキーの 「弦楽セレナード」第1楽章のみの指揮となりました。
NHKのBS hiでの放送されたのを私も視聴しましたが、持病の腰痛にもかかわらず、まさに入魂の一曲でした。
恩師・齋藤秀雄氏が、桐朋のオーケストラの合宿で最後に指揮した曲として、このチャイコフスキーの「弦楽セレナード」はサイトウキネンの「原点」の曲なのだそうです。
12月にはニューヨークのカーネギーホールでブラームスの交響曲第1番を熱演し,2011年のフェスティバルでは冒頭で東日本大震災の犠牲者を追悼するため、バッハの「G線上のアリア」を指揮し、そのあとバルトーク作曲のオペラ「青ひげ公の城」の指揮、完全復活に見えた矢先の今回の休止報道でした。
2010年の1月末、食道ガンの手術を受けて休養していた小澤さんは世界の超一流オーケストラ、ウィーン・フィルやベルリン・フィルからの招聘をキャンセルしてまで、活動をサイトウ・キネン・オーケストラとの演奏だけに集中していましたが、復帰直前、持病の腰痛が悪化し結局、2010年の「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」において、チャイコフスキーの 「弦楽セレナード」第1楽章のみの指揮となりました。
NHKのBS hiでの放送されたのを私も視聴しましたが、持病の腰痛にもかかわらず、まさに入魂の一曲でした。
恩師・齋藤秀雄氏が、桐朋のオーケストラの合宿で最後に指揮した曲として、このチャイコフスキーの「弦楽セレナード」はサイトウキネンの「原点」の曲なのだそうです。
12月にはニューヨークのカーネギーホールでブラームスの交響曲第1番を熱演し,2011年のフェスティバルでは冒頭で東日本大震災の犠牲者を追悼するため、バッハの「G線上のアリア」を指揮し、そのあとバルトーク作曲のオペラ「青ひげ公の城」の指揮、完全復活に見えた矢先の今回の休止報道でした。
2012-03-13 22:35
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