トロイダルトランスを使用したオーディオ用電源ボックスの自作(2) [オーディオ]
タカチのケースの穴あけ加工はドリルとヤスリのみで加工しました。アルミの薄い板なので、時間はそうはかかりませんでした。
その後ハーネス関連部品を取り付けてみました。
ケースのサイズは小さめの物を選択したので、Raspberry Pi基板の収納はあきらめました。
インレット、パワースイッチ、フューズ、基板間などの配線を終え、無負荷の状態で各出力が出ていることを確かめました。
その後負荷を接続し、電圧をチェックしました。
DC14V出力はLXA-OT3用の電源スイッチ(ボリュームと兼用)を投入しても電圧の変動はありませんでしたが、Fireface用のDC 12VはFirefaceに供給するとキャパオーバーになったと思われ、電圧が10Vぐらいに下がり、LM217も熱くなっていました。LM217のスッペックを見直したのですが1.5Aの電流出力能力はジャンクション熱抵抗を放熱フィンなどで下げた状態で、VI – VOが3V以上有るなら1.5Aは出るはずです。VIは計算値だと15.56Vなので、VI – VO は3.56VあるのでFireface用の12V出力は出ると思われます。逆にDC14Vが出ているのが不思議です。放熱用ヒートシンクを使うか、レギュレーターをワンランク上のLM350Tに変えてみようかな?
付属のスイッチングレギュレータタイプのACアダプタとの音の違いやノイズ比較は弟からシンクロスコープを借りたりしてじっくり評価し、ノイズ逓減の微調整もしてみようと思っています。
その後ハーネス関連部品を取り付けてみました。
ケースのサイズは小さめの物を選択したので、Raspberry Pi基板の収納はあきらめました。
インレット、パワースイッチ、フューズ、基板間などの配線を終え、無負荷の状態で各出力が出ていることを確かめました。
その後負荷を接続し、電圧をチェックしました。
DC14V出力はLXA-OT3用の電源スイッチ(ボリュームと兼用)を投入しても電圧の変動はありませんでしたが、Fireface用のDC 12VはFirefaceに供給するとキャパオーバーになったと思われ、電圧が10Vぐらいに下がり、LM217も熱くなっていました。LM217のスッペックを見直したのですが1.5Aの電流出力能力はジャンクション熱抵抗を放熱フィンなどで下げた状態で、VI – VOが3V以上有るなら1.5Aは出るはずです。VIは計算値だと15.56Vなので、VI – VO は3.56VあるのでFireface用の12V出力は出ると思われます。逆にDC14Vが出ているのが不思議です。放熱用ヒートシンクを使うか、レギュレーターをワンランク上のLM350Tに変えてみようかな?
付属のスイッチングレギュレータタイプのACアダプタとの音の違いやノイズ比較は弟からシンクロスコープを借りたりしてじっくり評価し、ノイズ逓減の微調整もしてみようと思っています。
2014-11-20 21:31
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