BD-Audioサラウンド・レビュー(9) [サラウンド・サウンド・レビュー]
Rossini Complete Overtures Vol. 2
NBD0035
Christian Benda/Prague Sinfonia
録音 2011年9月
2012年5月
Naxos
ロッシーニ:歌劇序曲集Vol.2
・歌劇「マオメット2世」序曲(1822年、ヴェニス版)
・歌劇「アルジェのイタリア女」序曲
・歌劇「チェネレントラ」序曲
・コントラバスのオブリガード付き「大序曲」
・歌劇「マティルデ・ディ・シャブラン、または美女と鉄の心」序曲
・歌劇「婚約手形」序曲
・歌劇「タンクレディ」序曲
・歌劇「セヴィリャの理髪師」序曲
・歌劇「イタリアのトルコ人」序曲
・シンフォニア 変ホ長調
・歌劇「リッチャルドとゾライデ」序曲
・歌劇「トルヴァルドとドルリスカ」シンフォニア
・歌劇「アルミーダ」シンフォニア
・歌劇「オリー伯爵」第1幕の序奏
・歌劇「ビアンカとファッリエーロ」シンフォニア
クリスティアン・ベンダ(Christian Benda,)はチェコのチェリスト、作曲家、指揮者。18世紀のプロイセン王フリードリヒ2世に仕えたフランツ・ベンダを先祖とするボヘミアの音楽一族のベンダ家の末裔。プラハ・シンフォニアの首席指揮者、音楽監督を務めている。トリノ・フィルハーモニー、プラハ交響楽団、上海フィル・ハーモニー、オーケストラ・デッラ・トスカーナ、ポーランド国立歌劇場、ブダペスト・コンサート・オーケストラなどに客演している。
プラハ・シンフォニア (Prague Sinfonia)はプラハ室内管弦楽団 (Prague Chamber Orchestra )が16回目の北米演奏旅行を行った際に大編成のオーケストラとして組織されたのが始まりである。クリスティアン・ベンダが首席指揮者、音楽監督を務めている。ザルツブルグ、ブレゲンツ、ベルリン、ドレスデン、ルツェルン、モントルー、チェルトナム、ブザンソン ビアリッツなどの音楽祭への参加実績が有る。
音像は左右、奥行き方向に大きく広がっており、サラウンド感はとても良い。各楽器の音のバランスも良く、揃ったようにミキシングされている。サラウンドスピーカーからの音は低めに抑えられている。
サラウンド・パフォーマンス ☆☆☆☆
音質 ☆☆☆☆
チャンネル 5.1ch DTS-HD Master Audio 24bit/96KHz
2014-12-24 21:31
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