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トロイダルトランスを使用したオーディオ用電源ボックスの自作(3) [オーディオ]

弟からシンクロスコープを借りて、購入時付属していたスイッチング方式のACアダプタとのノイズ波形の比較をしてみました。

Fireface UCに付属していたACアダプタは無負荷時でも以下の写真のように周期約1000Hzのリップルノイズに重畳した22.85mV(P-P)ものスパイクノイズが乗っていました。
Fireface付属ACアダプタノイズ_1.jpg

Fireface付属ACアダプタノイズ_2.jpg

・Firface UC用電源+12V波形
①無負荷時波形
電圧レンジを最小にしても計測ギリギリの約0.23mVです。
+12V_無負荷.jpg

②Firface UCに供給して音源再生中の波形
6.7mV(P-P)周期1.925μS(519KHz)のリップルノイズ
+12V_再生中.jpg

供給しているケーブルのFirface UC側にファインメット・ビーズを入れているので、実際の高周波ノイズはもっと逓減されていると思います。


・LXA-OT3用電源+14V波形
①無負荷時波形
ノイズ波形としては計測ギリギリの約0.34mVまで落ちています。
+14V_無負荷時.jpg

②LXA-OT3に電源供給時(音源再生せず)
LXA-OT3からと思われる5.28mV(P-P)、周期3.24μS(308KHz)のリップルが乗っています。
+14V_負荷時.jpg

③LXA-OT3に電源供給時(音源再生時)
音源を再生していない時とほぼ同じ5.48mV(P-P)、周期3.24μS(308KHz)のリップルが乗っています。
+14V_再生時.jpg
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