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SACDサラウンド・レビュー(485) [サラウンド・サウンド・レビュー]

Bach Double Harpsichord Concertos.jpg
Bach
Double Harpsichord Concertos
BIS-2051 SACD
Masaaki Suzuki
Masato Suzuki
Bach Collegium Japan
録音 2013年1月
BIS

J.S. バッハ:2台のチェンバロのための協奏曲集
・2台のチェンバロのための協奏曲 ハ短調 BWV 1062
・2台のチェンバロのための協奏曲 ハ長調 BWV 1061
・管弦楽組曲第1番 ハ長調 BWV 1066 (鈴木優人による2台チェンバロ編)
・2台のチェンバロのための協奏曲 ハ短調 BWV 1060

鈴木雅明(Masaaki Suzuki,1954年4月~ )は、バッハ・コレギウム・ジャパンの音楽監督、チェンバロ・オルガン奏者。神戸出身。東京芸術大学作曲科およびオルガン科を経て、アムステルダム・スウェーリンク音楽院においてチェンバロとオルガンをトン・コープマン、ピート・ケーに師事。東京芸術大学古楽科を設立し、2010年まで20年にわたって教鞭を執った。イェール大学音楽大学院および教会音楽研究所招聘教授、神戸松蔭女子学院大学客員教授。BISレーベルでのBCJとの<バッハ:教会カンタータシリーズ>は、2013年2月に全曲演奏・録音が完結し、世界でもまれにみる偉業に大きな話題を呼んでいる。
Masaaki Suzuki_1.jpg


鈴木優人(Masato Suzuki,1981年~)はオランダ・デンハーグ生まれ。東京藝術大学作曲科卒業、同大学院古楽科にてオルガンを父・鈴木雅明に師事。2007年オランダ・ハーグ王立音楽院修士課程オルガン専攻を首席で修了。同年9月より同音楽院即興演奏科を栄誉賞付きで日本人として初めて修了。アムステルダム音楽院チェンバロ科にも学ぶ。現在、バッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーとして、また室内楽やチェンバロやオルガンソロなど国内外で演奏活動を展開している。
Masato Suzuki_1.jpg


協奏曲ではチェンバロの他にVn×2、Va×1、Vc×1、Violone×1の小編成での演奏。それぞれのチェンバロにはスポットマイク、他の楽器にはワンポイントマイクを使用したと思われるようなミキシングになっている。Vnは高域の伸びがあり、低域弦の響きも豊かで高音質。サラウンドスピーカからの音はアンビエンスがメイン。録音は彩の国さいたま芸術劇場・コンサートホールでの PCM 24bit/96KHz

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質                ☆☆☆☆
チャンネル            5ch

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