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3P×8電源タップの改造 [オーディオ]

サウンドハウスの3P×8電源タップPDS8 Classic Proをオーディオ用に改造しました。
ACタップ改造_1.jpg


電源ケーブルとノイズフィルタ・サージフィルタ基板、電源スイッチ、LEDを取り外し、空いた空間にEMCフィルタを収めました。
ACタップ改造_2.jpg

ACタップ改造_3.jpg

ACタップ改造_5.jpg

材料
・3P×8電源タップ       PDS8 Classic Pro  サウンドハウス
・ケーブル           CV-S3芯3.5SQ 3m フジクラ
・医療機器グレード・プラグ WF5018        パナソニック電工
16A用EMCフィルタ     EAC-16-102    コーセル
・M4圧着端子
・熱縮チューブ 
・絶縁テープ     

電源スイッチ、LED、ケーブルブッシュは接着剤で固定されているので、これを取るのに少し手間取りました。

フジクラのCV-S3芯ケーブルですが3.5SQ で0.8/7本撚り3本が銅箔シールドと共に構成されており、仕上がり外形13mmとかなり太めで、芯線が太く硬いため、折り曲げ、結線などの加工に苦労しました。
ACタップ改造_4.jpg


ケースのフレームグランドにはプラグのアース線とEMCノイズフィルタのケースグランドを接続しました。
ACタップ改造_6.jpg


EMCノイズフィルタは一般的には100KHz以上の高周波のノイズ逓減に有効で、オーディオ機器に使用しても効果はあまり期待できないと言う意見が有ります。
しかし、我が家のオーディオ再生環境では、パソコンやDACなど、10MHz以上のクロックを内部で発生し、動作させている機器が幾つか在り、EMCノイズフィルタを使用することでEMIノイズに対して有効と考えています。

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