SACDサラウンド・レビュー(792) [サラウンド・サウンド・レビュー]
J.S.bach
Harpsichord Concertos Vol.1
CC72773
Fabio Bonizzoni (harpsichord/conductor)
La Risonanza
2017年8月
Challenge Classics
J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲集Vol.1
・チェンバロ協奏曲 第1番ニ短調 BWV1052
・チェンバロ協奏曲 第2番ホ長調 BWV1053
・チェンバロ協奏曲 第4番イ長調 BWV1055
・チェンバロ協奏曲 第5番ヘ短調 BWV1056
ファビオ・ボニッツォーニ(Fabio Bonizzoni,1965年~)はイタリア、ミラノ生まれのチェンバロ奏者、オルガン奏者、指揮者。 1987年から1994年の間ハーグ王立音楽院にてコープマン(Ton Koopman)にバロック・オルガンとチェンバロを師事。イタリア、トラーパニ国立音楽院(Conservatory of Trapani)やスイス、ルガーノのスヴィッツェラ・イタリアーナ音楽院(Conservatorio della Svizzera Italiana of Lugano)にてチェンバロを教えている。
ラ・リゾナンツァ(La Risonanza)は古楽器を用いるイタリアの室内合奏と合唱のグループ。1995年にチェンバロ奏者ファビオ・ボニッツォーニを中心として結成された。主にバロック音楽を演奏する。
チェンバロがやや前に出たようなミキシングになっており、アンサンブルの音像は奥への広がりを感じられるが、横方向への広がり感は、あまり無い。サラウンドスピーカーからの音はマイクのセッティングを遠目にし、アンビエンスな音を捉えている。収録はイタリア、ジェノヴァ、サン・ドナート教会
サラウンド・パフォーマンス ☆☆☆☆
音質 ☆☆☆☆
チャンネル 5.1ch
2018-08-16 16:29
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