SACDサラウンド・レビュー(842) [サラウンド・サウンド・レビュー]
Felix & Fanny Mendelssohn
Works for Cello and Piano
PTC5186781
Johannes Moser (cello)
Alasdair Beatson (piano)
録音 2018年12月
Pentatone
チェロとピアノのための作品集
メンデルスゾーン:
・チェロ・ソナタ第2番 ニ長調 Op.58
・協奏的変奏曲 ニ長調 Op.17
・無言歌 Op.109
・チェロ・ソナタ第1番 変ロ長調 Op.45
・アッサイ・トランクィロ
ファニー・メンデルスゾーン:
・ソナタまたは幻想曲 ト短調
・カプリッチョ 変イ長調
ヨハネス・モーザー(Johannes Moser,1979年6月~)はミュンヘン生まれのチェリスト。8歳からチェロを学び、1997年からダヴィド・ゲリンガスに師事、2002年チャイコフスキー・コンクールで最高位(1位なし)を受賞。これまでに数多くの名門オーケストラ、名指揮者と共演し世界中に活躍の幅を広げる実力派で、バロックから現代まで豊富なレパートリーの持ち主で客観的なスタンスから巧みに難曲を弾きこなすスタイルが評判。最近では2016年11月に来日し、J.S.バッハの無伴奏チェロ組曲などを演奏した。愛器は1694年製のグァルネリウス
アラスデア・ビートソン (Alasdair Beatson)はイギリス、スコットランド生まれのピアニスト。ソリスト及び室内音楽で活躍。ロイヤルバーミンガム音楽院のピアノ科教授。
ピアノはセンター奥寄り、チェロはセンター前に定位している。使用ピアノは1837年製エラールのフォルテピアノ。サラウンドスピーカーからの音はマイクを遠目に配置し、アンビエンスな音を捉えている。録音場所はオランダ、Studio Drente,Valthermand
サラウンド・パフォーマンス ☆☆☆
音質 ☆☆☆☆
チャンネル 5ch
2020-01-11 12:23
nice!(4)
コメント(0)
コメント 0