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SACDサラウンド・レビュー(871) [サラウンド・サウンド・レビュー]

Shostakovich A Light In The Dark.jpg
Shostakovich
A Light In The Dark
ARS38256
Sabine Weyer (piano)
Erich Polz/Nordwestdeutsche Philharmonie
録音 2017年10月
Ars Produktion


ショスタコーヴィチ:
・祝典序曲 Op.96
・ピアノ協奏曲第2番 ヘ長調 Op.102
・交響曲第9番 変ホ長調 Op.70

ザビーネ・ウェイアー(Sabine Weyer,1988年5月~)ルクセンブルク生まれの女性ピアニスト。7歳から地元の音楽院でピアノの勉強を始め、2007年にディプロムシュペリオール(Prix Supérieur du Conservatoire d’Esch-sur-Alzette)を受賞。2012年6月まで、ブリュッセルのフランダース音楽院(Flemish Conservatory)で学び、アレキサンダー・マザー(Alexandar Madzar)に師事し、修士号を取得。2015年にウィーンで開催された国際音楽コンクール(Grand Prize Virtuoso Competition)で一位を獲得。
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エルチヒ・ポルツ(Erich Polz,1985年~)はオーストリアの指揮者。ウィーン音楽院で指揮を学ぶ。グラーツ音楽祭(Festival in Graz)でデビュー。2013年以来、チロリアン・フェスティバル(Tiroler Winterfestspielen)のディレクターを務めている。2013年創設のウィーンの室内オーケストラMODUS 21の首席指揮者。2017年ザンクトガレン・交響楽団(St. Gallen Symphony Orchestra)のニューイヤーコンサートを主導した。
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北西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団 (Nordwestdeutsche Philharmonie)はドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州ヘルフォルトに本拠を置くオーケストラである。1946年にリンツ帝国ブルックナー管弦楽団とプラハ・ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団の元楽団員によってバート・ピルモントに設立された団体を前身とし、1950年にヘルフォルト交響楽団と合併して成立。当初、都市同盟交響楽団(Städtebund-Symphoniker)を名乗ったが、1951年に現在名に改称した。歴代の指揮者にヴィルヘルム・シュヒター、ヘルマン・シェルヘン、上岡敏之、アンドリス・ネルソンスなどがいる。
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全体的に録音レベルは大きめで、メインマイクの他にスポットマイクを多用したと思われる録音で、各楽器間の音のバランスは良い。ピアノ協奏曲ではスタインウェーD274を使用。
サラウンドスピーカーからの音には直接音がかなり入っている。録音場所はドイツ,Herford, Stadtpark, Schutzenhof

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質             ☆☆☆☆
チャンネル          5.1ch

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