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SACDサラウンド・レビュー(962) [サラウンド・サウンド・レビュー]

Poulenc, Prokofiev & Britten Sinfoniettas.jpg
Poulenc, Prokofiev & Britten
Sinfoniettas
BIS-2601
Dima Slobodeniouk/Sinfonia Lahti
録音 2021年1月
BIS

プーランク:シンフォニエッタ FP 141(1947)
プロコフィエフ:シンフォニエッタ イ長調 Op.5(1909/1914 rev./1929 Op.48)
ブリテン:シンフォニエッタ Op.1(1932/1936)(小管弦楽版)


ディーマ・スロボデニューク(Dima Slobodeniouk,1975年~)はロシア生まれの指揮者。幼いころからヴァイオリンを学び、17歳でフィンランドに移住。ヘルシンキのシベリウスアカデミーで指揮をヨルマ・パヌラ、レイフ・セーゲルスタムたちに師事した。2013年にスペインのラコルーニャのガリシア交響楽団(Orquesta Sinfónica de Galicia )の首席指揮者となり,2016年からはオッコ・カムの後任としてラハティ交響楽団の首席指揮者を務めている。
Dima Slobodeniouk_1.jpg


ラハティ交響楽団(Lahti Symphony Orchestra)は、フィンランドのラハティ市・シベリウス・ホールに本拠を置くオーケストラである。1910年に設立。1949年にラハティ市の管轄に入る。1988年に首席指揮者に就任したオスモ・ヴァンスカにより、オーケストラ活動が活発になる。レパートリーの中心であるシベリウス作品のレコーディングは高く評価され、フィンランドの一地方オーケストラから国際的なシベリウス・オーケストラへと変貌した。2008年から2011年まで、ユッカ=ペッカ・サラステが首席指揮者を務め、2011年秋以降はオッコ・カムが、2016年秋のシーズンからはディーマ・スロボデニュークが首席指揮者に就任した。
Lahti Symphony Orchestra_6.jpg


1ポイントマイクをメインとし、スポットマイクは多用していないと思われる録音で、録音レベルは少々高めだが、高域弦の伸びは良い。音場は奥行方向にも広がっている。サラウンドスピーカーからの音はアンビエンスがメイン。録音場所はフィンランド、ラハティ、シベリウスホール

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質             ☆☆☆☆☆
チャンネル          5ch

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