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SACDサラウンド・レビュー(965) [サラウンド・サウンド・レビュー]

Stravinsky Ballets.jpg
Stravinsky
Ballets
LSO5096(2Disks)
Sir Simon Rattle/London Symphony Orchestra
録音 2017年9月
LSO Live

ストラヴィンスキー:
Disk1
・バレエ音楽「火の鳥」(原典版)
Disk2
・バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1947年版)
・バレエ音楽「春の祭典」(1947年版)

サイモン・ラトル(Sir Simon Denis Rattle, 1955年1月~ )は、リヴァプール生まれのイギリスの指揮者。幼い頃からピアノと打楽器を学び、イングリッシュ・ナショナル・ユース管弦楽団では打楽器奏者を務めた。1971年にロンドンの王立音楽アカデミーに入学し、指揮を学んだ。1974年、ジョン・プレイヤー国際指揮者コンクールに優勝し、ボーンマス交響楽団およびボーンマス・シンフォニエッタの副指揮者に就任した。2002年9月から2018年6月までベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者兼芸術監督を務めた。2017年9月からロンドン交響楽団の音楽監督を務める。
Sir Simon Denis Rattle_1.jpg


ロンドン交響楽団(London Symphony Orchestra,略称LSO)は、イギリスのプロのオーケストラのひとつ。ロンドンのオーケストラの中でも中心的存在で、本拠地は、1982年よりロンドンのバービカン・センター。1904年にクィーンズホール管弦楽団のメンバーを中心に、英国初の独立採算、自主運営のオーケストラとして発足。同年6月9日にクィーンズホールにおいて、ハンス・リヒターの指揮で第1回コンサートを開催した。その後、リヒターは首席指揮者に就任し、1911年にエドワード・エルガーにその座を譲るまで楽団の基礎を固める。ロイヤル・フィルとならび、「女王陛下のオーケストラ」としても知られ、名誉総裁にはエリザベス2世が就いている。主な歴代首席指揮者にアンドレ・プレヴィン(1968年~1979年)、 クラウディオ・アバド(1979年~1988年)、マイケル・ティルソン・トーマス(1987年~1995年)、コリン・デイヴィス(1995年~2006年)ヴァレリー・ゲルギエフ(2007年~2015年)。2017年からサイモン・ラトルが音楽監督に就任。
London Symphony Orchestra_9.jpg


ライブ録音であるが、編集により聴衆のノイズは消されている。1ポイントマイクをメインに、スポットマイクを適度に配した録音と思われ、各楽器間の音のバランスは良い。音響空間は奥行方向にも広がっている。サラウンドスピーカーからの音にはアンビエンスな音が少ない。

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質             ☆☆☆☆
チャンネル          5.1ch

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