SACDサラウンド・レビュー(977) [サラウンド・サウンド・レビュー]
Bachs Königin
Holland Baroque
PTC5186971
録音 2021年9月
PENTATONE
J.S.バッハ(ユディト&ティネケ・ステーンブリンク編曲):
トリオ・ソナタ第5番 BWV529
第1楽章:アレグロ
第2楽章:ラルゴ
第3楽章:アレグロ
・コラール「わが魂は主をたたう」 BWV648
・トリオ・ソナタ第2番 BWV526より
第1楽章:ヴィヴァーチェ
第3楽章:アレグロ
・オルガン協奏曲 BWV592より第1楽章:アレグロ
・協奏曲 BWV974より第2楽章:アダージョ
・オルガン協奏曲 BWV592より第3楽章:プレスト
・コラール「汝のうちに喜びあり」 BWV615
・パッサカリア BWV582
・大フーガ BWV542/2
・コラール「主なる神よ、いざ天の扉を開きたまえ」BWV617
オランダ・バロック(Holland Baroque) は旧名オランダ・バロック協会(Holland Baroque Society)と称していたオランダの古楽アンサンブル。常任の指揮者を置かずプロジェクトごとに古楽界の名手を招いている若手の古楽器奏者たちの精鋭集団。
教会での録音であるが、残響の影響をほとんど受けていない。特に高域弦の響きには濁りがなく、クリアで伸びの良い音をしている。トリオ・ソナタNo.5の2楽章でのソロのチェンバロはセンターの少し下がった位置に定位している。音像は左右に大きく広がっている。サラウンドスピーカーからの音はアンビエンスがメイン。録音場所はアムステルダム、デ・ヴァルシェ教会
サラウンド・パフォーマンス ☆☆☆☆
音質 ☆☆☆☆☆
チャンネル 5ch
2023-03-26 16:59
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