SSブログ

SACDサラウンド・レビュー(983) [サラウンド・サウンド・レビュー]

Schubert Symphonies Nos.1 and 4.jpg
Schubert
Symphonies Nos.1 and 4
CHSA5265
Edward Gardner/City of Birmingham Symphony Orchestra
録音 2022年7月
CHANDOS

シューベルト:
交響曲第1番 ニ長調 D.82
交響曲第4番 ハ短調 D.417《悲劇的》
歌劇《フィエラブラス》序曲 Op.76 D.796

エドワード・ガードナー(Edward Gardner,1974年11月~)はイギリスの指揮者。幼少のころは、グロスター大聖堂の聖歌隊員であったとともにピアノ、オルガン、クラリネットをも習得。ケンブリッジ大学キングス・カレッジで合唱指揮の学位を取得。2005年にBBC交響楽団とオールドバラ音楽祭で華やかなデビューを飾って以来、オーケストラから継続的に招待をされており、2008年にはBBCプロ ムスでのデビュー及びバービカン・センターにてサーリ・アホの「アドリアーナ・マーテル」の英国初演を行った。2007年以来イングリッシュ・ナショナル・オペラ(ENO)の音楽監督を務める。
Edward Gardner_5.jpg


バーミンガム市交響楽団( City of Birmingham Symphony Orchestra, 略称:CBSO)は、イギリスのバーミンガムを拠点とするオーケストラ。1920年にバーミンガム市管弦楽団(City of Birmingham Orchestra)として発足。1948年に現在の楽団名に改称された。1980年~1998年にサイモン・ラトルが首席指揮者・音楽監督を務めた。ラトルの後は、フィンランドの指揮者サカリ・オラモが、2008年よりアンドリス・ネルソンスが音楽監督を務め、2023年4月より、山田和樹が首席指揮者に就任した。2023年6月より山田和樹就任記念の来日ツアー公演を行う予定。
City of Birmingham Symphony Orchestra_1.jpg


ステレオマイクをメインとした録音で、スポットマイクは多用されていないと思われる。音像は左右、奥行方向にも広く、コンサートホールの中程で聴く音に近い。高域弦の音の伸びはあまり無いが、各楽器間の音のバランスは良い。サラウンドスピーカーからの音はアンビエンスがメイン。録音場所はバーミンガム、タウンホール

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質             ☆☆☆☆
チャンネル          5ch

nice!(3)  コメント(0)