SSブログ

東京都交響楽団プレミアムコンサート [クラシック音楽鑑賞]

本日、武蔵野市民文化会館で行われた東京都交響楽団プレミアムコンサート武蔵野公演を聴きに行ってきました。
この催し物は東京都と東京都歴史文化財団が中心になり実施している「東京文化発信プロジェクト」の一つで、無料で1,100名が招待されるクラシックのコンサートです。弟が応募してくれて、一緒に聴いて来ました。

指揮は大ブームとなったドラマ「のだめカンタービレ」に、指揮指導及び演奏で参加し注目を集めた梅田俊明さんでした。曲目は誰でも知っているポピュラーな曲の抜粋でした。

以下演奏曲
E.エルガー:行進曲「威風堂々」第1番
福島頼秀編曲:イギリス田園の歌メドレー
・アニーローリー、スコットランドの釣鐘草、蛍の光など
ボロディン:歌劇「イーゴリ公」より<ダッタン人の踊り>
ポンキエッリ:歌劇「ラ・ジョコンダ」より<時の踊り>
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」より<凱旋の場>

早めに行ったので席は前から2列目の指揮者の真ん前のセンターの席を取ることができましたが、音響的にはあまりいい席ではなく、楽器からの直接音がほとんどで、残響音がほとんど聞けない席でした。
しかし、高域弦の高域の繊細な響き、コントラバスの低音の豊かな響きをすぐ近くで感じ取ることができました。
演奏では「ダッタン人の踊り」は合唱を伴う、ダイナミックレンジのとても大きな演奏で、ティンパニーの音が腹にずしんと応えました。又、「アイーダ」の<凱旋の場>では普通のトランペットの2倍ほどのあるファンファーレの演奏に良く使う、アイーダ・トランペットを2本ずつ左右両翼に配し、戦争の勝利を祝う高らかな響きも良かったです。

nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0