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ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2016(2) [クラシック音楽鑑賞]

公演3日目の昨日5日に以下の公演を聴いて来ました。
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今日は東京駅で降りて、丸ビル1階マルキューブで行われていた無料のコンサートを
聴いてから東京国際フォーラムに向かいました。

東京芸大の学生たちによるミニコンサート
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■公演番号312(ホールA)
モーツァルト:セレナード第13番 ト長調 K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K.595
ピアノ 小林愛実
指揮 廖國敏[リオ・クォクマン]
演奏 シンフォニア・ヴァルソヴィア

廖國敏(Lio Kuokman)はマカオ出身の指揮者。ジュリアード音楽院に留学中、カーティス音楽学校とニューイングランド音楽院でも指揮を学んだ。2014年、スヴェトラーノフ指揮者コンクールで優勝。これまで、オタワ国立芸術センター管、ソウル・フィルなどを指揮。現在、名門フィラデルフィア管のアシスタント・コンダクターを務めている。

リオ・クォクマンは派手なオーバー・アクションを伴わない、オーソドックな指揮でした。
先のショパンコンクールで最終審査まで残り、惜しくも入賞を逃した小林愛美さんのモーツァルトのコンチェルトを聴くのは今回が初めてでした。
モーツァルトの最後のピアノ・コンチェルトとなった第27番は難易度としてはそんなに難しそうではなさそうですが、曲調が春をイメージした曲なので、のんびりとしたタッチで淡々と弾いた、と言う感じがしました。アンコールには彼女のお手の物であるショパンのノクターン20番遺作を弾いてくれました。

■公演番号313(ホールA)
ドヴォルザーク:序曲「自然の王国で」Op.91
ボロディン:交響詩「中央アジアの草原にて」
ムソルグスキー:交響詩「はげ山の一夜」
スメタナ:交響詩「モルダウ」(連作交響詩《わが祖国》から)

指揮 ドミトリー・リス
演奏 ウラル・フィルハーモニー管弦楽団

「はげ山の一夜」でのウラル・フィルは本家のロシアのオケだけあって、金管楽器のチューバや打楽器のバスドラムのパワーのある演奏を楽しめました。



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