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金田式電流伝送DCアンプの自作検討 [オーディオ]

オーディオ関連の自作で次にやることを模索していましたが、「無線と実験」を読んでいて「金田式DCアンプ」の評判が良いので,トライしてみようと資料や情報を集め始めました。

今回購入した図書
①電流伝送方式オーディオDCアンプ プリアンプ&デジタルオーディオ編
電流伝送方式オーディオDCアンプ_プリアンプ&デジタルオーディオ編.jpg

②電流伝送方式オーディオDCアンプ パワーアンプ&DC録音編
電流伝送方式オーディオDCアンプ_パワーアンプ&DC録音編.jpg


金田式電流伝送DCアンプは、2007年まで秋田大学の物理学教室で教鞭をとられていた金田明彦氏が1973年以来、「時空を超えた音楽再現」をめざしDCアンプシリーズを「無線と実験」に連載しつづけています。

以下金田氏のDCアンプ推薦文
「世の中には生の音楽が聞きたくても,なかなか聞けない人が大勢います。その様な人たちの夢を叶えるのが,オーディオであり,DCアンプです。DCアンプは「音楽を再現する」と言うただ一つの目的のために,生まれ,進化して来ました。同じアンプでも利益を第一目的にするメーカー製アンプとは,根本的に音が違うのは,目的が違うからです。」

使用部品についてのこだわり
信号ケーブルや電源コードには情報を正確に伝達する方向があり、導線が作られる過程の熱間圧延などで引き延ばされ結晶の並び方に差が出る、すなわち方向性、異方性が出るとしている。これが音にも影響すると指摘しています。
また、同様に抵抗、コンデンサー等のパーツも方向性を持っているとしており、金田氏設計の回路図にはΔマークでパーツのホット側の向きを示している。

スケルトン抵抗は金田氏が考案した福島双羽電機製造の酸化金属皮膜抵抗器の表面に塗装をしていないもので、秋葉原の若松通商が扱っているようです。0.5Wと2Wが有り、いずれも単価324円と高価です。

巻き線抵抗や酸化金属皮膜抵抗器は巻線や酸化被膜がコイル状になっており、インダクタンス成分があったり, 浮遊容量が大きかったりしてあまり良くないように思いますが、オーディオで扱う周波数では、その影響を受けないのですかね?

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