SACDサラウンド・レビュー(849) [サラウンド・サウンド・レビュー]
Beethoven
Complete Piano Trios Vol.4
CC72782
Van Baerle Trio
録音 2018年6月
2019年7月(Op.97)
Challenge Classics
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲全集 Vol.4
・ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調『大公』 Op.97
・アレグレット 変ロ長調 WoO 39
・ピアノ三重奏曲 変ホ長調 WoO 38
・カカドゥ変奏曲 Op.121a
ファン・ベーレ・トリオ(Van Baerle Trio)は2004年にピアニストのハンネス・ミンナール(Hannes Minnaar)、ヴァイオリニストのマリア・ミルシテイン(Maria Milstein)、チェリストのギデオン・デン・ヘルデール(Gideon den Herder)によって創設されたピアノ・トリオ。ファン・ベーレはオランダのアムステルダムにある通りの名前に因んでいる。3名はアムステルダム音楽院(Conservatorium van Amsterdam)学んでいた時に出会い、2011年のConcertgebou Vriendenkrans Competitionに優勝後はヨーロッパ各地で活躍している。
ファン・ベーレ・トリオによるベートーヴェン・ピアノ三重奏曲全集の第3集に続く第4集。
各楽器の定位感や音のバランスは良いが、奥行き感は少ない。サラウンドスピーカーには直接音がかなり入っている。ピアノは今回もベルギー、クリス・マーネ(Chris Maene)社の平行弦ピアノConcert Grand built in 2017を使用している。録音場所はオランダ、ヒルフェルスム、MCO-1
サラウンド・パフォーマンス ☆☆☆
音質 ☆☆☆☆
チャンネル 5.1ch
2020-04-13 18:22
nice!(4)
コメント(0)
コメント 0