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SACDサラウンド・レビュー(890) [サラウンド・サウンド・レビュー]

Schubert The Complete Symphonies Vol.3.jpg
Schubert
The Complete Symphonies Vol.3
Symphony No.9
CC72863
Jan Willem de Vriend/Residentie Orkest the Hague
録音 2019年11月
Challenge Classics


シューベルト:交響曲全集第3集
・交響曲第9番ハ長調『グレイト』D.944

ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(Jan Willem de Vriend,1963年~ )はオランダの指揮者。ヴァイオリニストとしても超一流の実力を誇っている。近年では指揮者としての名声が欧米諸国を中心にますます高まっている。2006年からネザーランド交響楽団の首席指揮者兼、芸術監督を務めている。2015年からはハーグ・レジデンティ管弦楽団の首席指揮者に就いている。
Jan Willem de Vriend_11.jpg


ハーグ・レジデンティ管弦楽団(Residentie Orkest the Hague)はハーグ・フィルハーモニック・オーケストラ(Hague Philharmonic Orchestra)とも呼ばれており、オランダの事実上の首都ハーグにあるオーケストラである。オランダの名指揮者ヘンリ・ヴィオッタによって1904年に創立される。1911年のリヒャルト・シュトラウス・フェスティバルにおいてシュトラウス自身が彼の作品を指揮し、その後もストラヴィンスキー、レーガー、ラヴェル、ヒンデミット等の作曲家を招聘している。1949年から1973年までの長きにわたり、ウィレム・ヴァン・オッテルローが首席指揮者、音楽監督をつとめ、このオーケストラの水準を大きく向上させた。オッテルローの指揮により、フィリップスやコンサート・ホール・ソサエティ等に多くの音源が残されている。その後、後述のようにライトナー、スヴェトラーノフ等が後を継ぎ、2005年より2012年までネーメ・ヤルヴィ、2015年からはヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(Jan Willem de Vriend)が首席指揮者をつとめている。
Residentie Orkest the Hague_3.jpg


第1集(第2番、4番)、第2集(第1番・3番・8番)に続く第3集。ホールトーンの豊かな収録で、高域弦の伸びは良く、コンサートホールの中ほどで聴く音に近い。サラウンドスピーカーからの音はアンビエンスがメイン。録音場所はオランダ、ハーグ、Atrium Meppelweg

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質             ☆☆☆☆☆
チャンネル          5.1ch

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