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SACDサラウンド・レビュー(767) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Chopin
24 Preludes
CC72768
Nino Gvetadze
録音 2017年6月
Challenge Classics

ショパン:
・24の前奏曲 Op.28(全曲)
・ 練習曲 変ホ短調 Op.10-6
・ワルツ第9番 変イ長調 Op.69-1
・ワルツ第2番 イ短調 Op.34-2
・ワルツ第10番 ロ短調 Op.69-2
・スケルツォ第2番 変ロ短調 Op.31

ニーノ・グヴェタッゼ(Nino Gvetadze)はジョージア共和国トビリシ生まれのピアニスト。ヴェロニカ・トゥマニシュヴィリ(Veronika Tumanishvili)、ノダール・ガブニア(Nodar Gabunia)、ナナ・クブティア(Nana Khubutia)の各氏に師事。その後オランダに渡り、パウル・コーメン(Paul Komen)、ヤン・ヴィン(Jan Wijn)に学ぶ。ハーグ王立音楽院(Conservatorium van Amsterdam)に在学中より数々の賞を受賞。中でも2008年にはフランツ・リスト国際ピアノコンクール(International Franz Liszt Piano Competition)第2位、あわせて批評家賞と聴衆賞も授与されている。また2010年、才能が際立っている若い音楽家に与えられているボルレッティ=ブイトーニ・トラスト賞(Borletti-Buitoni Trust Award) 受賞。
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プレリュードの第24曲のアレグロ・アパッショナートC189ではスタインウェイのフォルテッシモの低弦の響きが印象に残った。サラウウンドスピーカーからの音はほぼ直接音だが、低めに抑えられている。収録はオランダ、フリッツ・フィリップス・ムジークヘボウ

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質             ☆☆☆
チャンネル          5ch

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