SSブログ

SACDサラウンド・レビュー(769) [サラウンド・サウンド・レビュー]

Bach Musikalisches Opfer.jpg
J.S.BACH
Musical Offering
BIS-2151
Masaaki Suzuki
Bach Collegium Japan,members
録音 2016年8月
BIS

J.S.バッハ:
・音楽の捧げもの BWV1079
・ゴルトベルク変奏曲 BWV988 - アリア
・ゴルトベルク変奏曲の主題に基づく14のカノン BWV1087
・フルート・ソナタ ト長調 BWV1038

鈴木雅明(Masaaki Suzuki,1954年4月~ )は、バッハ・コレギウム・ジャパンの音楽監督、チェンバロ・オルガン奏者。神戸出身。東京芸術大学作曲科およびオルガン科を経て、アムステルダム・スウェーリンク音楽院においてチェンバロとオルガンをトン・コープマン、ピート・ケーに師事。東京芸術大学古楽科を設立し、2010年まで20年にわたって教鞭を執った。イェール大学音楽大学院および教会音楽研究所招聘教授、神戸松蔭女子学院大学客員教授。BISレーベルでのBCJとの<バッハ:教会カンタータシリーズ>は、2013年2月に全曲演奏・録音が完結し、世界でもまれにみる偉業に大きな話題を呼んでいる。

バッハ・コレギウム・ジャパン(Bach Collegium Japan, BCJ)は、バロック音楽を専門とする日本のオーケストラおよび合唱団である。1990年に鈴木雅明によって設立され、1995年以来ヨハン・ゼバスティアン・バッハのカンタータのシリーズをBISレーベルより発売しており、リリースは数十枚にのぼる。BCJは毎年バッハのカンタータと器楽曲のプログラムを演奏している。2000年のバッハ没後記念250年には、サンティアゴ・デ・コンポステーラ、テルアビブ、ライプツィヒ、メルボルンといった都市のフェスティバルに参加し、国際的に活動の幅を広げている。1999年、モービル音楽賞受賞。2014年、サントリー音楽賞受賞。
Bach Collegium Japan_3.jpg


音楽の捧げものでは左から1st Vn、2nd VnまたはVa、フルート、右にVc、センター奥にChmbが定位している。教会での収録であるが、サラウンドスピーカーからのアンビエンスな音は少な目で、ほぼ直接音が占める。収録場所はオランダ、ハーグ、Old Catholic Church

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質             ☆☆☆☆
チャンネル          5ch

nice!(5)  コメント(0)