SACDサラウンド・レビュー(807) [サラウンド・サウンド・レビュー]
Tchaikovsky
String Quartet No.1 & String Sextet
MDG90320916
Isabel Charisius(viola)
Valentin Erben (cello)
Meccore String Quartet
録音 2018年5月
MDG
チャイコフスキー:
・弦楽四重奏曲第1番ニ長調 Op.11
・弦楽四重奏曲楽章変ロ長調 Op.post
・弦楽六重奏曲「フィレンツェの思い出」 Op.70
メッコーレ弦楽四重奏団(Meccore String Quartet)は2007年に設立されたポーランドの弦楽四重奏団。ロンドンのウィグモア・ホールで開催された弦楽四重奏コンクールに入賞したほか、数多くのコンクールに入賞する実力を持ち、各地の音楽祭に出演、世界中のコンサートホールでも演奏している。
弦楽六重奏曲ではアルバン・ベルク四重奏団のヴィオラ担当のイザベル・カリシウス(Isabel Charisius)とチェロのヴァレンティン・エルベン(Valentin Erben)が参加している。
弦楽四重奏曲第1番と弦楽六重奏曲は音像の横への広がり感が少なく、変ロ長調の弦楽四重奏曲では定位もしっかりしており、横への広がり感もあるように感じた。サラウンドスピーカーからの音はアンビエンスがメイン。録音場所はポーランド、ワルシャワ、National Philharmonic Chamber Hall
サラウンド・パフォーマンス ☆☆☆
音質 ☆☆☆
チャンネル 6ch(2+2+2方式)