SACDサラウンド・レビュー(773) [サラウンド・サウンド・レビュー]
Musings
Chopin & Schubert
CC72756
Camiel Boomsma
録音 2017年5月
Challenge Classics
ショパン:
夜想曲第1番 変ロ短調 Op.9-1
即興曲第3番 変ト長調 Op.51
夜想曲第17番 ロ長調Op.62-1
夜想曲第13番 ハ短調 Op.48-1
シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D.960
カミエル・ブームスマ(Camiel Boomsma,1990年~)オランダ、アムステルダム生まれのピアニスト。アムステルダム音楽院にてマルセル・ボーデ教授(Marcel Baudet)に師事。2013年のワーグナー・アニバーサーリー・イヤーにワーグナー奨学金財団より奨学金を得る。ブームスマは旋律を美しく歌うことでBBCミュージック・マガジンやグラモホン誌にて高く評価された。
録音レベルが低めの収録だが、ピアノの響きは自然で、音像はセンターに集中することなく、左右への広がりがあり、サラウンドスピーカーからは教会の豊かなアンビエンスな音を感じる。収録はオランダ、ウエストヴェスト教会
サラウンド・パフォーマンス ☆☆☆
音質 ☆☆☆☆
チャンネル 5.1ch